※注意※
この小説は、純度100%の私の妄想で出来たnmmnです。ご本人様には一切関係ありません。
ご本人様はもちろん、その周辺の方々やnmmnが苦手な方の目にも入らないよう、配慮をお願いします。
私の癖を詰め込んだので、誰かの地雷の上で踊り狂っているかもしれません。それ
ぞれで自衛をするようにしてください。
読後の誹謗中傷等は受け付けておせん。チクチク言葉が届くと泣きます。
その他、がっつりBL要素(🌵×🟦🧣)あります。
「らっだぁ、今いい?」
「……なにする気?」
そう声をかけるなり、らっだぁは嫌そうに顔を顰めた。
何回かイタズラしたのが悪かったのだろうか。せっかく付き合えた大切な恋人なのに、早々に関係を解消されそうだ。
まぁ、当たり前のように俺の服をパジャマにしている辺り、別に俺のことが嫌いってわけじゃないのだろう。可愛いヤツだな。
「あのさ───」
「むり」
「いや、聞けよ」
食い気味に断られ、少し悲しくなる。そこまで信頼されていないとは思ってなかった。
「悲しい〜……なんでそんな事言うの?」
「お前なぁ、今までの自分の行いを振り返ってみろ。何されるか分かんないんだよ、こっちは」
「……もしかして、俺のこと嫌いになったりは………」
「そーれーは、まぁ、ないけど」
らっだぁは、自分の装いを見て顔を綻ばせた。ちょっと袖が長くて、手が出きってないのが可愛い。
そんならっだぁの隣に座って、さりげなく肩を抱く。ぎゅっと距離を詰めると、白い頬がほんのり赤く染まった。
「らっだぁ、こっち向いて」
「……あんまりそういう気分じゃない」
「やってみたら変わるかもだろ?ほら、顔上げて」
「はいはい……ン、あぅ」
ちゅっ、と触れるだけのキスを落とす。
らっだぁの後頭部と腰に手を回して引き寄せる。何回も何回も、 がっつくように口付けた。
「ん、ぅ、…はッ……、ぐぃ、つ」
俺は、らっだぁのスウェットの中に手を突っ込み、肋骨の間に指を走らせ、腹部をさらさら撫でる。逃げ出そうと体を捩るらっだぁを抱きしめ、 背筋を人差し指ですうっとなぞった。
「ぇ゙あ、ッ、?……、やッ、ぇで……ん、ふぅ……、」
「らっだぁ、口開けて」
恐る恐る開いた口に、舌をねじ込む。初めての深い方のキスに、らっだぁの体がビクッと震えた。
「!?!?…、ぁ、えぅ゙……、んッ、ぁ」
舌を絡めたり、歯列をなぞったり。ビクビク肩を揺らしながらも、頑張って相手してくれるのが愛おしい。
だんだん涙目になるらっだぁが可愛くて、ついつい意地悪をしてしまう。
太もも辺りも触ってみたり、スウェットからズボンの中に指先を入れてみたり。そういうことを仄めかすような行動を繰り返してみた。
「ぐ、……、ちょ、まって……!」
「ヴッ!?!?」
全力で胸をドンドン殴られ、咳き込みながら顔を引く。殴る力が強すぎて、死ぬかと思った。
ゲホゲホ咳を繰り返す俺を、らっだぁはしとどに濡れた瞳で睨みつける。
「お前ッ、やりたいことってこれ!?」
「あぁ、まぁ。やっぱ、あと一歩踏み出したいなーって」
「は?なら先に言えやバカ野郎!!」
思いっきり正論で殴られ、ぐうの音も出ない。
確かにそうだが、言ったら言ったで逃げ出したでしょうに……こうすることしか出来なかった、というのは言い訳になるのだろうか。
「じゃあ、言うわ。俺はキス以上の事もやってみたいです」
「……そう」
「試しに1回どう?やってみないと分かんないでしょ」
今まではキスまでしかしたことがなかったが、やっぱり俺はその先にも踏み込んでみたい。大好きならっだぁが、俺の手でドロドロに溶けるところが見てみたいのだ。
らっだぁは目を泳がせ、うーんと唸る。
あんまりそういうムードは得意じゃないらしいし、色んな気持ちが邪魔をしているのだろう。
「さっきの、どうだった?」
「……どうって、まぁ………よかった、と思う」
「じゃ、文句はないよな」
「え、ちょ」
嫌な気配がしたのか、逃げようとするらっだぁをガバっと捕まえる。そのまま抱きかかえて、寝室に運んだ。
ベッドに放り、体勢を整えるよりも早くその上に覆い被さる。 これから自分の身に起こることを察したらっだぁは、信じられない、と言いたげな目で俺を見上げた。
半開きになった口に、もう一度キスをする。
「なぁ、らっだぁ。相手してくれるよな?」
「だから、こういうのはちょっと……」
「やってみたくないの?さっきのキスより、もっと気持ちいいと思うけど」
「あぅ……それ、は………」
恥ずかしそうに、横を向いて顔を隠す。真っ赤になった耳の先が見たくて、顔を覆う腕を、片手で上に纏め上げた。
「真っかっかじゃん」
「もー、やめてくれん……?恥ずかしすぎて死ぬ」
「死なない死なない。これからもっと恥ずかしいコトするんだから、こんなんで恥ずかしがってたらダメだろ」
「うぅ゙……言うなぁ、そういうこと」
めちゃくちゃに照れて、らっだぁはまた顔を手で覆った。
ぶっちゃけ、無理はさせたくない。今すぐにでも襲いたいが、無理矢理してしまったら今後の関係性に響くだろう。一時の過ちでらっだぁを手放すことにはなりたくないしな。
照れが落ち着くまで静かに待っていると、覚悟を決めたような目でらっだぁが俺を見つめた。
「あの………お願い、してもいいですか……?…優しく、してほしぃ……な」
その言葉を聞いて、体中の毛がぶわっと逆立った。驚き、感激、その他諸々の気持ちが混ざっ て、よく分からないままに返事をする。
「全然いいよ。ちゃんと優しくする」
「……女の子みたいに可愛くはないと思うよ?」
「なーに言ってんだ。らっだぁはいつでも可愛いよ」
「ハワァ……言ってくれんね」
俺の腕の下で、らっだぁは目を細めて仰向けに寝転がる。俺の頬を両手で包み、顔を寄せて控えめにリップ音を1つ。
思わず、生唾をのみ込んだ。
らっだぁからキスを貰えるとは思ってなかったし、やってくれたのが本当に嬉しい。メロメロになっちゃうなぁ、こんな事されたら。
「らっだぁ、大好き」
「……うん、俺も」
物欲しそうに潤んだタンザナイトが、俺を射抜く。魅力的なその光が脳を焼き、くらりと頭がゆれた。
「んふ、いーよ。……早くおいでよ」
ウオーッ、初めてアッチを匂わせるところまで書いちゃったぞ。
話の繋げ方適当でごめんなさいね。
🌵×🟦🧣は、エチ向きばかりなので、そろそろ方向性を変えてみたい……。
コメント
3件
長文失礼します ぐちつぼが襲いたい気持ちを、我慢しながららっだぁが落ち着くのまつ所とかぐちつぼがらっだぁのスウェットの中に手を突っ込んで何をしているのか詳しく書いてあって想像しやすくてほんとにありがたいです毎回らいむさんの新作が出るたびにニヤニヤしながら読ませて貰ってます
表現めっちゃくちゃ好みです…