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4 - お試しいかが?(gtrd)

♥

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2025年03月01日

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※注意※

この小説は、純度100%の私の妄想で出来たnmmnです。ご本人様には一切関係ありません。

ご本人様はもちろん、その周辺の方々やnmmnが苦手な方の目にも入らないよう、配慮をお願いします。

私の癖を詰め込んだので、誰かの地雷の上で踊り狂っているかもしれません。それ

ぞれで自衛をするようにしてください。

読後の誹謗中傷等は受け付けておせん。チクチク言葉が届くと泣きます。


その他、がっつりBL要素(🌵×🟦🧣)あります。




「らっだぁ、今いい?」

「……なにする気?」


そう声をかけるなり、らっだぁは嫌そうに顔を顰めた。

何回かイタズラしたのが悪かったのだろうか。せっかく付き合えた大切な恋人なのに、早々に関係を解消されそうだ。

まぁ、当たり前のように俺の服をパジャマにしている辺り、別に俺のことが嫌いってわけじゃないのだろう。可愛いヤツだな。


「あのさ───」

「むり」

「いや、聞けよ」


食い気味に断られ、少し悲しくなる。そこまで信頼されていないとは思ってなかった。


「悲しい〜……なんでそんな事言うの?」

「お前なぁ、今までの自分の行いを振り返ってみろ。何されるか分かんないんだよ、こっちは」

「……もしかして、俺のこと嫌いになったりは………」

「そーれーは、まぁ、ないけど」


らっだぁは、自分の装いを見て顔を綻ばせた。ちょっと袖が長くて、手が出きってないのが可愛い。

そんならっだぁの隣に座って、さりげなく肩を抱く。ぎゅっと距離を詰めると、白い頬がほんのり赤く染まった。


「らっだぁ、こっち向いて」

「……あんまりそういう気分じゃない」

「やってみたら変わるかもだろ?ほら、顔上げて」

「はいはい……ン、あぅ」


ちゅっ、と触れるだけのキスを落とす。

らっだぁの後頭部と腰に手を回して引き寄せる。何回も何回も、 がっつくように口付けた。


「ん、ぅ、…はッ……、ぐぃ、つ」


俺は、らっだぁのスウェットの中に手を突っ込み、肋骨の間に指を走らせ、腹部をさらさら撫でる。逃げ出そうと体を捩るらっだぁを抱きしめ、 背筋を人差し指ですうっとなぞった。


「ぇ゙あ、ッ、?……、やッ、ぇで……ん、ふぅ……、」

「らっだぁ、口開けて」


恐る恐る開いた口に、舌をねじ込む。初めての深い方のキスに、らっだぁの体がビクッと震えた。


「!?!?…、ぁ、えぅ゙……、んッ、ぁ」


舌を絡めたり、歯列をなぞったり。ビクビク肩を揺らしながらも、頑張って相手してくれるのが愛おしい。

だんだん涙目になるらっだぁが可愛くて、ついつい意地悪をしてしまう。

太もも辺りも触ってみたり、スウェットからズボンの中に指先を入れてみたり。そういうことを仄めかすような行動を繰り返してみた。


「ぐ、……、ちょ、まって……!」

「ヴッ!?!?」


全力で胸をドンドン殴られ、咳き込みながら顔を引く。殴る力が強すぎて、死ぬかと思った。

ゲホゲホ咳を繰り返す俺を、らっだぁはしとどに濡れた瞳で睨みつける。


「お前ッ、やりたいことってこれ!?」

「あぁ、まぁ。やっぱ、あと一歩踏み出したいなーって」

「は?なら先に言えやバカ野郎!!」


思いっきり正論で殴られ、ぐうの音も出ない。

確かにそうだが、言ったら言ったで逃げ出したでしょうに……こうすることしか出来なかった、というのは言い訳になるのだろうか。


「じゃあ、言うわ。俺はキス以上の事もやってみたいです」

「……そう」

「試しに1回どう?やってみないと分かんないでしょ」


今まではキスまでしかしたことがなかったが、やっぱり俺はその先にも踏み込んでみたい。大好きならっだぁが、俺の手でドロドロに溶けるところが見てみたいのだ。

らっだぁは目を泳がせ、うーんと唸る。

あんまりそういうムードは得意じゃないらしいし、色んな気持ちが邪魔をしているのだろう。


「さっきの、どうだった?」

「……どうって、まぁ………よかった、と思う」

「じゃ、文句はないよな」

「え、ちょ」


嫌な気配がしたのか、逃げようとするらっだぁをガバっと捕まえる。そのまま抱きかかえて、寝室に運んだ。

ベッドに放り、体勢を整えるよりも早くその上に覆い被さる。 これから自分の身に起こることを察したらっだぁは、信じられない、と言いたげな目で俺を見上げた。

半開きになった口に、もう一度キスをする。


「なぁ、らっだぁ。相手してくれるよな?」

「だから、こういうのはちょっと……」

「やってみたくないの?さっきのキスより、もっと気持ちいいと思うけど」

「あぅ……それ、は………」


恥ずかしそうに、横を向いて顔を隠す。真っ赤になった耳の先が見たくて、顔を覆う腕を、片手で上に纏め上げた。


「真っかっかじゃん」

「もー、やめてくれん……?恥ずかしすぎて死ぬ」

「死なない死なない。これからもっと恥ずかしいコトするんだから、こんなんで恥ずかしがってたらダメだろ」

「うぅ゙……言うなぁ、そういうこと」


めちゃくちゃに照れて、らっだぁはまた顔を手で覆った。

ぶっちゃけ、無理はさせたくない。今すぐにでも襲いたいが、無理矢理してしまったら今後の関係性に響くだろう。一時の過ちでらっだぁを手放すことにはなりたくないしな。

照れが落ち着くまで静かに待っていると、覚悟を決めたような目でらっだぁが俺を見つめた。



「あの………お願い、してもいいですか……?…優しく、してほしぃ……な」



その言葉を聞いて、体中の毛がぶわっと逆立った。驚き、感激、その他諸々の気持ちが混ざっ て、よく分からないままに返事をする。


「全然いいよ。ちゃんと優しくする」

「……女の子みたいに可愛くはないと思うよ?」

「なーに言ってんだ。らっだぁはいつでも可愛いよ」

「ハワァ……言ってくれんね」


俺の腕の下で、らっだぁは目を細めて仰向けに寝転がる。俺の頬を両手で包み、顔を寄せて控えめにリップ音を1つ。

思わず、生唾をのみ込んだ。

らっだぁからキスを貰えるとは思ってなかったし、やってくれたのが本当に嬉しい。メロメロになっちゃうなぁ、こんな事されたら。


「らっだぁ、大好き」

「……うん、俺も」


物欲しそうに潤んだタンザナイトが、俺を射抜く。魅力的なその光が脳を焼き、くらりと頭がゆれた。



「んふ、いーよ。……早くおいでよ」



ウオーッ、初めてアッチを匂わせるところまで書いちゃったぞ。

話の繋げ方適当でごめんなさいね。

🌵×🟦🧣は、エチ向きばかりなので、そろそろ方向性を変えてみたい……。

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