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「お前ら、全員下車。」

そうヴェルに言われ、囚人達と俺たちは下車した。


そしてファウストさんに教えてもらいなんとなくだが、戦闘の仕方を理解し、囚人に指示を出した。

〈グレゴール!防衛に回って!〉

「イシュメールたんとロージャ姐さんはe.g.o.を使って!」

こんな感じにダンテと俺が指示をして囚人達が動いて勝利する事ができた。

バスの車内に戻るとカロンちゃんがバスを発車させて、死体どもを轢いた。

それを見たイシュメールたんが止めようとしたがバスは止まらない。イシュメールたんはこんな意味のない事をするならこんな仕事辞めます。と言ったが、ファウストさんはそれを否定した。

「退社は規約上認められません。それに、このような事をする意味はあります。」

ファウストさんは続けて説明するような、自慢するような口調で

「エンジンが燃料を摂取する時の副産物、それを通じて皆さんは強くなる事ができます。イサンさんは鏡の研究をしていたためよくご存知でしょう。」

と、イサンっちに同意を求めた。

イサンっちは肯定し、可能性を引き出すものと言った。もっとも、その可能性が何かとは教えてくれなかったのと、古文はよく分からないから合ってるか分からないけど。


「実際にやってみるのが早いだろう。ダンテ、抽出をしてください。メフィストの後ろから引き出せます。」

そう言われて、みんなでメフィの後ろに周り、ダンテが口みたいなところに触れると、イシュメールたんとヒス男とグレ男の胸に鎖が飛んできた。驚いて俺が触ると鎖が落ちると同時に3人の姿が変わった。

イシュメールたんとヒス男は黒とオレンジのぴっちりした服、イシュメールたんはツノが生えていて、ヒス男はウサギっぽいデザインのマスク?をもっている。

グレ男はなんかファンシーな服にボロい茶色の布を纏い、片手が木になった。

俺とダンテが驚いていたらグレ男が口を開いた。

「あー…おっさんにはこんなファンシーな服って似合わないだろ…ところでそっちの2人の方がオシャレに着こなしてるだろ。」

それを聞いてイシュメールたんは苦しそうに答えた。

「すこし…黙っててくれませんか…!トナカイチームは…精神を削っていて…頭が痛いと…知らないんですか!」

…トナカイチーム?知らないものが出てきた。

〈トナカイチームってなんだ…?〉

と、ダンテが呟くと、ヒス男がウキウキで答えた。

「なんだァ?そんなことも知らねえのか!R社の派遣サービスのチームの一つだよ!サイ、トナカイ、そんで俺が所属しているウサギチームだぜ!」

R社?limbus companyに所属しているはずでは?と考えていたらファウストさんが声をかけてきた。

「戦闘をしないのであればそろそろ戻しましょう。ダンテ、あくま。彼らに触れて元に戻れと念じてみてください。」

言われた通りにダンテはヒス男とグレ男、俺はイシュメールたんの手を握り、戻れ、と心の中で唱えるとみんなが元の服装に戻っていた。


元に戻ったグレ男はなんともなさそうだが、イシュメールたんとヒス男はなんか違和感があるような顔をしている。

「なるほど。こういうことだったんですね…」

イシュメールたんは納得したようだ。


これについてファウストさんが説明してくれた。

まずグレ男の方は、幻想的って言う人ならざるものの力を借りてできるe.g.o.というものらしい。これは使用者の記憶は通常時のものが受け継がれるが、精神力が下がると侵食っていう現象が起き、敵味方問わずに攻撃する事があるらしい。

そしてイシュメールたんとヒス男は、もしもの可能性を引っ張り出した人格っていうものらしい。こっちは使用者の記憶が一時的に書き換えられ、元に戻った時もうっすらその記憶が残るらしい。人格と記憶は借りるけど、主導権は囚人達が握ってるらしい。


「一旦道を切り開くか。こういう話は後ででもいい。」

ヴェルに促され、カロンちゃんはメフィを走らせた。

…誰も喋らないから気まずい。この機会に何かしつもんできることはあるのだろうか?……そうだ。

「なぁヴェル?地獄って何?俺たちはどこへ行くの?」

ヴェルは溜息をつき、さっきも言っただろ、とこたえた。

「ふーん?じゃあ新しい囚人の話は?バスで寝るとこはちゃんとかくほしてある?俺の席ってどこ?囚人と恋愛可能?」

地獄ってやつと記憶の次に大切だと思ったことを聞いてみた。囚人については、俺たちが管理するから知っとかないと。寝る場所、食料は最低限だが、少なくてもブランケットがすぐ出せる位置にないことは分かってる。そして、俺は今床の上に座ってる。ケツが痛い。


「はぁ、それらについては答えられるぞ。まず、寝るところはある。そのうち分かるだろう。囚人と付き合うのは業務に支障がでなければ勝手にしてろ。次にお前の席だが、お前が乗ることは想定していなかった。だからお前の席は無い。床に座っていろ。」

「はぁ??後ろのヒス男とリョシュサの隣あるでしょうが!」

「あそこは武器置き場だ。バスの走行中に床の上の移動を許可してやるから黙ってろ。」

これは俺切れてもいいと思う。

「最後に、新しい囚人だが、ダンテ、あくま、お前たちが街で探してこい。特別なやつにはダンテの声が聞こえるはずです。2人くらい連れてこい。」

……無茶言うなって。どんだけ人がいると思ってんだよ。そんな俺の事を気にせずバスは街へ走っていった。


……To be continued

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