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新作です!
どうもみみです。
新作だけ作っていってやるやる詐欺して結局やらないのが私の得意分野です。
今回はノベルでやって書こうと思っています!
というのも別アプリのメモに私の気持ちの悪い妄想を書き留めてあって、それがまあまあ好きな出来になったとので少し手直しをして皆さんに共有しようかなと思い書いています!
コピペって本当に文明の利器ですよね!
あと、だいぶ前に描いたからかなり見にくいかもしれません。ごめんなさい。
本題に入りますが、こちらの小説は悪役令嬢に転生してしまったsypくんとその世界の攻略対象の王子knさんがなんだかんだあってくっつく話となっています。
多分読み切りではなく続くと思っています。
⚠️こちらの小説はご本人様に何ら関係はございません。
ご本人様の目が届くようなことや拡散等は固く禁止しております。
しっかり界隈ルール界隈マナーを理解し、守れている方のみこの先お進み下さい。
kn×sypやそのほか王道と呼ばれるカプ、オリキャラとまでは行きませんがゲームのヒロイン(悪役)もはいってきます。
地雷さんなどは防衛をお願いします。
大体は他の小説と同じです。
承知した上なのであればこの小説を閲覧してください。
見てくださった方に最高の感謝を✨️
~~〜~~~〜~~🌸
おれの名前はsyp
ただの平凡な社畜っす
そんな俺には唯一の趣味と言うものがある!それは乙女ゲーム!!
俺は最近ハマっている乙女ゲームがある
過去最高と言っても表せないその出来栄え!グラフィックからヒーローのビジュアルそれにストーリーまで全てが繊細で綺麗でくっっっそ俺のどストライク!
最初はゲームではなく小説から出たもののそのまま大ブームを起こし若者から中年世代まで流行るという乙女ゲームらしからぬその勢い!
まさに乙女ゲーム好きのおれのためにあるものなんですよ!
今日も2日会社で夜を明かしてやっと帰れるという完全に社会に飼い慣らされた社畜やけど、家で乙女ゲームが待ってると思うとなんら問題はなく、なんなら今回のアップデートが楽しみなくらいで会社で2日夜を明かしたと思えないほど足は軽快だ。
よっしゃ家で乙女ゲームするぞー!!
と、
言っている矢先のことであった。
ブィーン
syp「は?」
正面からトラックが来ていたのに気づかずそのままぶつかり俺は打ちどころがわるく即死だった
そして目覚めると……
悪役令嬢になっていた?!!!
とここまでは王道のThe乙女ゲームの異世界転生なのだが、1つ少々困ることがあった。
それはおれの体が男だということだ。
syp「ナンデヤ!」
普通こういうのって体も女になるもんやないの???
いやまず男の俺が悪役令嬢ってどうよ!
困惑に困惑を重ねていたがよくよく考えるとここに俺がいるのは好都合でしか無かった
なぜなら!!
この世界には俺の推しがいるから!!!! (爆音)
今の大声で今年の体力全部使った気がする…
て、そういう話ではなくて、そうなのだ!この乙女ゲームの世界にはおれの愛してやまないヒーロー達が沢山いるのだ!!
そしてワイは乙女ゲームガチ勢。
もちろん箱推しである(kn寄りの)
社畜からも解放されて推しにも会える。
ここは天国か?と問いたくなるほどには待遇もくっっそいい。(悪役令嬢は公爵なので)
悪役令嬢だったとしてプラマイプラスだ。大量のお釣りが帰ってくるレベルで俺はこの世界に満足と言うよりもとてつもなく感謝をしていた。
まあこの話はそこそこに、ここでどうやって生きていくか俺なりに真剣に考えてみたのだ。
と言っても1つしかないのだが。
おれはそのまま悪役令嬢として生きていく。
普通は死亡フラグや破滅フラグ回避するものだろう。だが俺は違う。
なんてったってここには俺の大好きな推したちがいるのだ!
つまり!!俺が悪役令嬢をしなくなれば彼らはヒロインとくっつくことがないというわけである。是非とも推しには幸せになって貰いたい!
俺が居なくともくっつく可能性は確かにあるのだが、俺がいた方が確実であるし何より悪役令嬢という立ち回りの方が推しと近距離で話せる気がする(こっちが本命)
ということでワイは悪役に徹することに決めたのだが、
まずは目の前の出来事と向き合おうとおもう。
それは…”どうやって男なのを隠すのか”今はこれが1番重要である。
髪はウィッグ、胸はパッド、顔はメイクで何とかなるだろう。
いや、なってもらわない困る。
なんとか部屋にあるものを探してそれらしいもので俺を女にしようとしてみた。……
試みは成功と言ってもいいだろう。
幸いにもここは中性ヨーロッパのような世界なのかは知らないが、ウィッグもありメイク道具もあった。
だがさすがにパッドはなかったのでそこら辺にあったタオルでも胸に埋めておけば良いだろう。
不本意ではあるがおれは元々体型的に社畜であまり栄養が取れていなかったのもあるが体質的にも俺はかなり華奢だ。自分で言うのもなんだが男だと思えないほど。
ここでこんな風に役立つなど考えていなかった。
それと、一応ここで悪役令嬢ショート・ピースについて一通りの話をしておこう。
もちろん彼女は原作では邪智暴虐、悪逆非道と名高い公爵家の令嬢である。
両親から溺愛され、メイドや執事をこき使ってストレスのはけ口にし、果てには義兄弟であるショート・ロボロ(またの名をクライン・ロボロ)をいじめた人物である。
救いようの無いキャラとして描かれた彼女は第3王子コネシマ・ヒューラーの婚約者であり学園の生徒会会計を務めていた。
言うまでもないだろうが生徒会には公爵の権利を最大限まで利用して入り、学園で気に入らないことがあればいじめるなどをしていた。
正直生徒も教師も婚約者であり王族であるコネシマさえも手を焼いていたほどだ。
そんな彼女だが手を焼いていたと言ったもののコネシマにベタ惚れであった。
コネシマが彼女に送る感情など1ミリもないに等しかったが彼女はコネシマにただならぬ程の思いを寄せていたものだ。
彼との婚約も彼女が一目惚れし、公爵にコネシマではないと嫌だと泣きついた為かなったものである。
正直な話、顔、権力、財力、名声よしのコネシマは彼女にとっても好物件も好物件であったのだ。
そんなことを考えていると扉の方から音がした。
コンコン
メイド「失礼致します(震)
ピース様今日は学園の入学式でございます。
準備させて頂いてもよろしいでしょうか……(メイドが顔を上げる)…!」
メイド「も、もうご準備なされていましたか!遅くなり申し訳ございませんでした(震)(土下座)」
syp「えっ??あぁ、(察)……
(どーしよ…メイドが土下座して来たんやけど…とりあえずピースの真似を…)
“んん…ほんっっとに使えないメイドね
主人である私に準備をさせるなんて、メイドの意味があるのかしら?」
(俺すげー…対応力◎やん)
メイド「も、申し訳ございませんでした」(震)
syp「あなたの謝罪などいらないのだけれど?
使えないメイドをもつと大変ね、まあいいわ、私優しいから今回は許してあげる。
次はないわよ?? 」
メイド「はい…寛大なお心に感謝いたします。」
syp「フンッ、わかったなら学園へ行くわよ!馬車の手配は済ましてるんでしょうね??」
メイド「もちろんでございます。学園は寮制度なのもあって旦那様方がピース様にお会いしたいと仰っておりました。
1度顔を出してから出発ください。」
syp「……わかったわ」
危ないところであった。おれの切り替えの速さに賞賛しつつ両親に逢いに行くためメイドの後ろを歩く。
しばらく赤いカーペットの真ん中を歩いていたのだがやはり公爵とはすごいものだ。
どれもこれもが1級品だと素人の俺でもわかるレベルにはすべて輝いていた。
邪な考えしかない俺はこれを全て売ればいくらになるなどを考えていたらメイドに声をかけられた。
メイド「ピース様到着致しました。」
以前震えた様子の彼女がそう告げる。ずっと震えているな、やはり悪役令嬢とは怖いものなのだな。そう思った。
コンコン
控えめにドアをノックし、両親にピースだということ、これから学園に行く旨を伝えると心配そうに気をつけるんだぞと言ってきた。やはり溺愛されていてとんでもなく過保護ではあったが無事馬車に乗り込み学園へと向かった。
〜~〜~〜~〜~
学園へと着くとゲームや小説で表現されていた風景まんまであった。
Theお金持ちというような屋敷で少しビビってしまうが、今の俺は公爵令嬢であり悪役令嬢のショート・ピースだと何度も自分に言い聞かせ俺に喝を入れて何とか1歩を踏み出した。
周りからヒソヒソとあることない事の噂が聞こえる。
別にどうでもよかった。
俺はただ目の前の出来事に夢中であった。
それは、
目の前に推しがいるということだ!!!
やばいやばいやばい!!!!
目の前に推しがアッ……凄いイケメン……無理すき大好き……
なんかめっちゃ綺麗でなんかすごい、、
語彙力が無事低下し、目の前の推しや聖地巡礼ができたことへの世界への感謝が止まらない。
というか生推しえぐすぎだろ。
顔が良すぎる。同じ人間だとは思えないほどにスタイルがいい。そして顔がいい(大事)
推しの周りの空気だけなんか浄化されてる気がする。というかされてる。
あの顔でされていないのはおかしい。
推しの周りを囲っている空気になりたい。
というか空気になったら推しに吸ってもらえるんだろ???神か?天才か?
と少々推しの周りの空気に嫉妬しつつも推しを遠くから眺めていた。
今目の前にいる推しとはレイラー・ウツ
ファンの中での愛称は大先生や鬱先生と言ったものが多い。
彼はゲーム内ではスラム出身でその愛想と実力でこの学園に入学し、顔の良さで身分など関係なく女性とよく一夜を共にしているらしい。つまり女遊びが激しいということだ。
ふぅ……今日も顔がいい……最高
メイド「お嬢様あちらにクラス分け表が発表されていましたので閲覧してまいりました。」
「どうやら1組のようです。 」
syp「へぇ……で、コネシマ様はいらっしゃったの?」
メイド「もちろんでございます。」
syp「お父様が配慮してくださったのかしら?後でお礼の手紙を送らなくては行けないわね
これからの学園生活楽しみになりそうだわ!だってあのコネシマ様が一緒ですもの!」
えっえっえっ??コネシマ様と同じ?ねぇ?オタク殺し案件では??
夢にまで見た推しと同じ学校推しと同じクラスが実現された???
今日俺命日かな?明日槍でも降るんじゃ……いや俺もう死んでたわw
ありがとうございます神様この御恩はまっっじで一生わすれません。
はぁ、まじで異世界転生さいこう……
ーーーーーーーーーー🌸
終わりです!一旦ここで切ります。
多分続きは描く予定?なのでそれまでお待ちください!
ではさようならー!