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2.ナンパ
トード「……」
トム「……(正座)」
トード「……トム(静かな圧)」
トム「(ﾋﾞｸｩｯｯ)」
トード「…返事は？(不機嫌)」
トム「は、はい……っ(怯)」
トード「なんで俺が怒ってるか、いい子なトムならわかるよな？」
トム「わ、わか、る…」
ﾀﾞﾝｯｯｯ!!!
トード「……(トムの真横に蹴り入れた)」
トム「ｯｯ(怖すぎて半泣き)」
トード「………お前は誰のモンだ？(ド低音)」
トム「ト、トードっ、の…っ、ものです……っ」
トード「だよなぁ。じゃあさ……
…なんでナンパされても抵抗しなかったワケ？(睨)」
トム「っ…！」
トード「普段のトムならあんなの余裕で蹴散らしてたハズだけど？」
トム「っ、それ、は、」
トード「何？」
トム「…っ、抵抗、したらっ…ト、トードがっ……」
トード「俺が？」
トム「ど、どうなっても…っ、いいのかって、いわれて……っ！」
トード「……へ、」
トム「それで、こわくて……っ！」
トード「ちょ、待、」
トム「ごめ、ごめん…っ！(泣)」
トード「ちょーっと待った。(顔上げさせる)」
トム「っ！」
トード「1回落ち着こう、な」
トム「わか、わかっ、た…」
トード「俺も大人気なかったわ。ごめんな、怖かったろ(撫でる)」
トム「ん、」
トード「…で、抵抗したら俺がどうなってもいいのかって言われたんだよな？」
トム「言われた、ついでに尻も揉まれた」
トード「へぇ……(目を細め)」
トム「トード…？」
トード「俺ちょうど今用事できたから行ってくるけど大人しく待ってろよ」
トム「え、あ、わかった」
トード「ん、いい子(撫で)」
トム「…ん……」
トード「…じゃ、行ってくる(低音)」
ｶﾞﾁｬ……ﾊﾞﾀﾝ
エッド「…ナンパしたヤツ終わったね」
マット「ね！」
トム「怖かったけどかっこよかった…(怒られてる時の話)」
エッド「こっちもこっちで色々末期な気がする」
マット「目覚め始めたね(？)」
「ﾁｯ…久しぶりにいい感じのかわい子ちゃん見つけたのに……あの赤いヤツのせいでナンパ出来なかったじゃねーか…(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)」
トード「悪かったなァ邪魔して」
「ッ！？お前、昼間の…！」
トード「そーだよ、俺はお前の言う赤いヤツ。…で、人のモンに手ェ出そうとした命知らずがなんだって？」
「俺は人のモンを奪うのが好きなんだよ！！」
トード「ふーん、あっそ。」
「ど、どうせお前あの青いヤツのこと満足させれてねーんだろ？退屈そうな顔してたしよぉ！」
トード「…ァ？」
「可哀想だなぁアイツは！こんなのと嫌でも付き合わされてt
ｺﾞｶﾞｯｯ
トード「もういい。それ以上耳障りなその声で言葉を発するな(憤怒)」
「っ！この野郎！！」
トード「はァ……喋るなっつったろうが(首絞めて思いっきり地面に叩きつけた)」
「が…っっ(気絶)」
トード「弱……トムにすら勝てないんじゃないの？まぁいいや…気絶させただけありがたいと思って欲しいわ。苦しまずに逝けるんだからさ(モブの首にナイフ当てる)
……まぁ…あの世でナンパしてたら？」
──ｺﾞﾄｯ
─Fin─
おまけ
トード「ただいま〜(モブの頭と残りを持ち)」
エッド「え珍し。拷問してこなかったんだ？」
トード「うん、コイツのためだけに時間割くのが勿体ない(嫌悪)」
エッド「あー…なんか言われた？」
トード「そぉなんだよ！コイツさぁ！？トムが俺と嫌々付き合ってるって！！そんなことありえねーのに！！！」
エッド「あー…トムいっつも無表情だもんね……それで勘違いする輩は意外といるよ。俺の同級生だったヤツとか」
トード「俺のトムはこんなに可愛くて俺に忠実なのに！！」
エッド「忠実っていうかお前がそうしてるんじゃないn」
トード「え？」
エッド「ナンデモナイヨ」
トード「あ、そ…てかトムは？」
エッド「急に冷たくなるじゃん殺すよ？あとトムは多分お前の部屋」
トード「えなんで俺の部屋？自分の部屋行きゃいいのに」
エッド「お前さっき自分でトムのこと自分に忠実って言ったの忘れた？？」
トード「あ、なるほど？え、それくそかわなんだけど」
エッド「部屋行く前に風呂入ってよ？血の匂いすごい」
トード「あートムが嫌がっちゃうもんな、入ってくる。その間にこの死体の処理頼むわ」
エッド「わかった。マット〜？」
マット「なぁに？」
エッド「これいける？」
マット「わ！久しぶりのご馳走じゃん！」
エッド「喰っていいよそれいらないらしいから」
マット「わーい！(死体を喰い始め)」
エッド「後でここ掃除するのとマットの血の匂い落とさなきゃ…」
※この世界のマットは食人族的な存在だしトードは拷問を専門としています。
コメント
7件
（いつもっていうのは、もう、好きすぎて、何度も何度も見返してます😇）
主さんのeddswolad大好きです✨いつも、お話見てキュン死を繰り返しながら見させていただいてます!!（ほんとに癒やされる〜！🥹←感動泣き）これからも応援してます！頑張っ下さい！
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