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それは、こはるが吠えないようにしつけるために、どれだけ鳴いても顔を合わせないことである。クゥーンという可愛い構ってあげたくなるような声で鳴く…やめて欲しい(めっっっっちゃ見たい!撫でたい!でも…だめだっ!!)心を鬼にして無視を続ける。すると鳴いても意味が無いことがわかったのか鳴くのを辞めた。良かった…やっと構える…。
まずは狂犬病のワクチンを打つまで他の犬に近ずかないようにしながらカートに乗せて散歩をした。そのうち自分で歩けるようになり。私は部活がない日や早く終わった日に散歩に行ってあげることにした。
順調に日々が過ぎていく。しかし、ある日少しこはるの行動に違和感を覚えた。なんだかとても痒そうにしている。気のせいだろうか…と思いつつ親に相談してみる。それを聞いた親は急いで病院に連れていき診てもらう。アレルギー検査をするとものすごい量のアレルギー。小麦粉はもちろん牛乳や雑草やお肉、その他もろもろ…とにかくすごい量である。
こはるはささみが好きだったがそれもダメだったのである。だから痒そうにしてたのか…
あまりにも痒くてしっぽの毛が禿げ、血が少し出ていた。こはるにはエリザベスカラーをつけてもらい、薬を飲ませた。だんだん良くなっていき、しっぽの怪我は完全に治った。薬を飲んでくれるか心配だったけど何も気にせず食べてくれた。アレルギー事件が終わったすぐあと、また事件が起きた…