テラーノベル
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メモに遺書の如く遺されていたやつです。
wn+tt×kg
噛み跡の話。
🔞あります
伏字ありません
噛み跡。グロは無し。
色んなものに⚠️注意⚠️
それではどうぞ👋
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
kg「うわ…またえぐいことなってる」
部屋の鏡に映る自身の姿は、事件性を感じるような噛み跡だらけである。
首、鎖骨、腹、太腿、耳…数え切れないほどに散りばめられた証。これらは全て、恋人の赤城ウェンと佐伯イッテツによるものである。
彼らとの情事は怪我をすることが前提でないとやってられない。黒豹と恐竜のデバイスを使用する彼らはデバイス適合の過程か、生まれつきか、恐ろしい程に歯が鋭い。そんな二人を恋人に持つ叢雲は常に傷だらけである。
佐伯イッテツは八重歯が特に鋭く、彼の噛み跡は赤黒い点が二つ綺麗に残る。
対して赤城ウェンは八重歯に加え全ての歯が尖っており、点々と歯の数だけ噛み跡が残る。
まるで間違い探しのような自身の身体に叢雲は思わず笑みがこぼれる。
kg「ここは…テツやな、こっちは、テツの上からウェンが噛んどるっぽいな」
身体をなぞるようにしながら、昨夜の記憶を辿る。昨日は久しぶりだったのでいつも以上に傷が多くてしばらく外に肌を晒せそうにない。
「あえ…?かげつきゅーん…」
「どしたの、うぇんくん…まだねてようよ…」
「んぅ…でも、かげつきゅんがいなぃ…」
kg「僕ここにおるよ、どーしたん?」
wn「あ、かげつきゅん…、よかった、居なくなっちゃったのかと思った」
kg「んなわけないやろ。ほら、もっかい寝よ」
tt「んふ、やった〜」
kg「おやすみ、赤城きゅん、佐伯」
wn「おやすみ!テツ、カゲツきゅん!」
tt「おやすみい…ぐぅ…」
三人で川の字になり、ベッドに横になった。
幸せだなあ、ずっとこんな日々が続けばいいのに。
健やかに眠る恋人達を横目に、赤城ウェンは考えていた。
どう考えても噛みすぎである。
虐待とか、DVとか、なんかそういう外聞のよろしくない言葉が真っ先に浮かびそうな叢雲の姿に頭を抱える。
まだ比較的新しいもの、つまり昨日の行為でついたものはまだ赤く歯型がくっきりと残っているものも多い。
そしてその前、一週間ほど前のものは鬱血痕となって青黒くなっている。
もちろん、何度もテツと相談して噛む回数を減らそう、噛まないようにしよう、猿ぐつわでもつけようか、なんて話もした。
でもいざ行為になると、彼が自分たちのものだという証を残さないとという気持ちで脳が支配され、どうしようも無くなってしまう。それだけでなく叢雲が「噛んで」「もっと」「跡が残るまでやっていいから」という具合に甘い言葉を囁くものだから無論我慢などできる訳もなく。こうやって朝に反省会を行うのが日課となっている。
wn「はぁ…」
項に残った二つの噛み跡。僕と、テツの。
カゲツは、僕らのもの。その証。
カゲツくんが他の男を好きになるなんてありえないって分かってるのになぁ。
〜〜〜〜〜
続かない。
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コメント
1件
あー、これめっちゃ分かる…!叢雲くんが噛み跡見ながら「テツやな」「ウェンが噛んどる」って嬉しそうに辿ってるところ、痛々しいのに愛おしさが溢れててたまらんかったわ。ウェンが「噛みすぎ」って頭抱えつつも「カゲツは僕らのもの」って独占欲剥き出しになる歪な愛情表現が刺さる。二人とも我慢できないって分かってて止まらない感じ、重症だけど尊い。三人で川の字で寝るシーンで一気にほっこりした。この歪で温かい空間、続きが読みたいけど「続かない」って書いてあるのが切ないなあ…😢