#秋林檎配達中
林檎様が開催してくれてるコンテストの作品になります。
nmmn作品です。
ルールが分からない方守れない方は回れ右でお願いします。
桃赤前提の青赤 桃青 桃微クズ表現有になっています。地雷の方は閉じる事をおすすめします。
「_温もりが晩秋と君を呼ぶ。」start
赤「あ〜寒っっ、!まだ秋なのに頭おかしでしょこの寒さ!!」
学校に向かう途中、少しキレ気味に俺に訴えかける君
青「でも秋もそろそろ終わりやし寒くなってきてるんちゃう?」
もう晩秋だ、少し前まであんなに真っ赤だった紅葉もかなり散っている。
赤「そういえばさ まろ、いきなりなんだけど、ちょっとした報告があるんだけど、…」
青「ん、?急にどうしたんそんな改まって笑」
赤「実はさ、俺ないくんと付き合ったんだっ//」
青「っっ、!?」
すこし照れくさそうに俺に話すりうら正直脳が追いつかない。
青「そっ、そうなんやおめでとう笑お似合いやと思うで、 笑笑」
今は焦りを隠すのが精一杯だ
なんで?なんでないこと?
だってないこは俺がりうらのこと好きやって事知ってるはずやろ…
青「あっそういえばオレ今日日直やったわ、ごめんけど先行くな」
赤「あ、ちょっまろ!」
ごめんりうらでも今は早くないこに話を聞きたかった。
ないこのことやもう学校におるやろ、
結構がっつり走ってきたせいか息が切れつつあるが、俺はないこがいるであろう生徒会室に向かった。
生徒会室についてすぐ俺は声を荒げた。
青「ないこっ!お前どう言うことや?」
桃「どう言う事って、どうしたの朝から何事?」
青「お前なんでりうらと付き合ってんずっと応援してくれてたやろ、」
桃「、?あ〜その事ねなんでってりうらから告白してきたから俺はOKしただけ。」
青「ふざけんな、じゃあないこが応援してくれてたんは全部嘘やったんか?」
桃「別に嘘だった訳じゃないよ笑俺応援はしてたけど一度もりうらの事好きじゃないなんて言ったことなかったよね笑」
青「そんなん相談にものってくれてて好きやと思う訳がないやろ、、?」
桃「でも、そんな事言ったってもうどうにもできないでしょ?今更別れろって?」
青「…別にそんな事言っとらんやろ、、」
桃「じゃあもう言いでしょ、ほらホームルーム始まっちゃうよまろも早く教室行きな」
青「…今日の放課後りうらに告白する。返事は分かりきってるけどこのまま終わんのも癪やし…」
桃「…ま、頑張ってみたら」
早く諦めなよ。と言わんばかりの頑張れを俺に告げてないこは生徒会室を出ていった。
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放課後俺はりうらの元に駆けつけた
青「りうら後で校舎裏に来て欲しい」
赤「…?なんでそんなところ、?用事ならここで聞くよ」
不思議そうに俺を見るりうら
青「ごめんここじゃちょっと言われへんねん一瞬で終わるからお願い。」
赤「まぁ、別にいいけど友達に課題教えてって言われてるからその後でだよ?」
青「それで全然ええよ、じゃあまた後で」
俺は一旦りうらに別れを告げ一足先に校舎裏に向かった。
赤「ごめん遅くなった」
青「全然大丈夫やで笑 」
青「それでさりうら本題やねんけど…」
青「___。」
赤「っ、!___。」
赤「___。」
青「___。」
青「…」
青「結果なんて、最初からわかってた事やろ、笑」
そんな事を自分に言い聞かせる。ずっとよせていた君への恋は一瞬にして完全な”失恋”︎︎ ︎︎に変わってしまった。
晩秋の風が肌を掠める少し寒いそれなのに喉元から目にかけては熱くて仕方がない。
青「何泣いてんねん俺のバカ、、笑」
「_温もりが晩秋と君を呼ぶ。」end
桃「あー♡やっと諦めてくれた全部__のためなんだからね♡、」