サッカー界の女神

『sim? O que é isso… União Japonesa de Futebol?』

（ん?なにこれ……日本フットボール連合?）

---

ルーナ・デイヴィス様

あなたは青い監獄ブルーロックの強化選手らの特別サポーターに選抜されました。

・

・

・

---

-————————————————————————————

『Pai, eu estou indo para o Japão em breve!』

（父さん、ちょっと日本に行ってくる!）

「Ah sim… o que?」

（おおそうか……なんて?）

『Eu não vou estar de volta por um tempo!』

（暫く戻らないから!）

「Ei! O que a equipe fará! ?」

（おい!チームはどうするんだ!?）

『Eu estou falando sobre isso!』

（話はつけてる〜!）

そう言って準備を済ませて空港にかけ出す女

サッカーブラジル 代表ルーナ・デイヴィス

彼女を知っているかと問えば、知らないと答える人間は生まれてまもない赤子ぐらいだろう

ブラジルが誇る最強のMF

サッカーを愛しサッカーに愛された女

人々は彼女をこう読んだ

【サッカー界の女神】だと