nmmn作品(R指定)になります。
苦手な方はバックをお願い致します。
前作「狂愛」の前日譚aotbです。前日譚はあともう一個くらいあります。
⚠️すみません、stgrにわかすぎるので仕事内容とか不自然な点あります。なんかその辺はいい感じに流してもらえればと思います。
ピュアピュア🏺さんにしてみようと思ったら、純白になりすぎました🤍🍼
下記の要素を含みます
【媚薬(催淫ガス)】
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「特殊刑事課ァ!つぼ浦匠!On duty~~~!!!」
事件発生の知らせを受け、いつものように現場に乗り込む。今回は工場の立て篭り事件らしい。バットを振り回し、次々と敵を退ける。この感覚が気持ちよくて、自然と表情が緩む。
「オラオラオラァ!そんなモンかァ!?」
そんな俺に恐れをなしたのか、どんどん敵が減っていく。なんだ、今回も大したことは無いな。立っている者が居なくなった廊下で、コツンとバットの頭をおろす。ふいに、ガシャンと音が鳴った気がした。戦闘態勢に入り、辺りへ目を配る。途端、奥の扉が開き、首謀者が現れる。難なくソイツをダウンさせ、全員を拘束し現場を後にする。甘い香りがした気がしたが、工場だからと気にしないことにした。
「おーおつかれ」
署へ戻り、犯人らの身柄を牢屋へぶち込んだ後、本部へ戻る。すると、いつも変な仮面を被っている 青井らだお が話しかけてくる。最近やたらと目に入ってくるセンパイだ。
「、す……」
「あれ?どしたの?」
軽く返事をして、自室へ急ぐ。なんだか、さっきから身体が熱い。腹のもっと下が、ぐるぐると呻くように苦しい。なんか変なものでも食ったかな、と思考を巡らせるが、なかなか考えが纏まらず同じ言葉がループされる。正直、アオセンに構ってられる時間が無かった。
「つぼ浦ー?大丈夫?」
「あぁ、だいじょ、ぶすよ……」
「お、っとと。大丈夫じゃないでしょ」
ふらっと倒れそうになり、彼が俺を抱き留める。触れられたところが熱くなり、皮膚の感覚が過剰な程鋭くなっていることが分かった。ピクピクと身体が痙攣し、息が荒くなる。
「からだ、あっつ……どうした、って……あれ?」
「な、んか……くるしいっす、あおせん……」
「やば、お前それどうした?ギンギンやん」
アオセンは俺の下半身を覗き込んでいる。その視線を追うと、ズボンの股の部分が不自然に盛り上がっている。何も分からなくて、思考が混乱する。そんな俺を覗き込み、頭を撫でるアオセン。その感触にさえも、身体がビクッと反応した。
「え、なあ……なんかあった?その様子だとわざとじゃ無さそうだしなあ」
「は……?な、わざとじゃ、ねえすよ……」
「だからそう言ったでしょ。とりあえず、こっちおいで」
近くの人気のないトイレへ入り、個室へ押し込まれる。
「は、?なんでいっしょに入るんすか」
「や、ひとりにしておけねぇなーって」
へへ、と笑う彼に首を傾げつつ、蓋を閉じたトイレに座り股間を見つめる。どうなっているのか気になるが、アオセンのいるこの場面で脱ぐことはなんとなく恥ずかしくて、行動に起こせずにいた。
「?脱がないの?」
「や、でていってくださいよ」
「まあ、いいけど……ひとりで大丈夫なの?」
「あー……居て、ほしい、です」
アオセンが居なくなると思うと何故か寂しくて、彼を引き止める。彼は嬉しそうに笑うが、心なしか仮面から伸びる首が赤くなっているように見えた。
「……じゃ、脱いでみて」
「は、い……」
アオセンの優しい声色に導かれるようにズボンを脱ぐ。下着をずらし、排泄する時に使うそれを覗く。いつも大人しくぶら下がっているだけだったそれは、布から解放されてすぐに腹につくくらいに起き上がる。何もかも分からなくて、頭が混乱する。助けを求めるように目の前のセンパイへ視線を投げる。
「ん、どうしたの?」
「あ、あおせん……おれの、ちんこ……おかしくなった」
「ええ?w……見てもいい?」
「、ん……」
下着をそれがよく見えるようにずらす。空気が熱くなったそれに触れ、変な気持ちになってくる。恥ずかしさと、変な感覚とが混ざりあい、体温が上がっていく。
「わー……立派に勃っちゃって……。いつも、どんな風にやるの……?つぼ浦、見せて」
「……?」
アオセンの柔らかい声が、俺の鼓膜を優しく撫でる。その度に、中心へ熱が溜まっていくような感覚があった。
「……?どうしたの?」
「え、?なにが……」
「へ?えーっと、……」
アオセンは動揺した勢いなのか、彼の顔を覆う仮面を手早く外した。きょろきょろと目を動かしながら、俺の顔と股間のそれを見比べる。こんな状況でも、困惑したような彼を見るのは面白かった。
「え、あの……知らないの?」
「だから、なにが、すか……」
「……それの処理方法」
「……?わからねっす……あおせん、教えてください」
「え、?え?いいの?」
挙動不審な動きを加えながら、俺を見つめるアオセン。そんな彼に笑いが出てしまい、軽い手刀を食らう。彼はじゃあ、と呟いてその場にしゃがむ。俺のそれを眺めたあと、手を伸ばして触れてくる。
「え、?そんなとこっ……!き、きたないっす……!」
「でも……ここ触んないと、治んないよ?ほら、手のひらで掴んでみ」
手を取られ、それを握らされる。熱すぎるそれは、触れられた刺激によってぴくん、と反応している。生き物みたいで、気持ち悪かった。アオセンの手が重なり、ゆっくりと、上下に動かされる。徐々に、排尿感とはまた違ったものがせり上がってくるのを感じて、腰が揺れる。
「ね……、気持ちいいでしょ?」
「き、もち?な、んか、ぞわぞわする……」
気持ちいい?俺がそう感じるのはバットを振り回す時や、ロケランをぶっ放つ時。爽快感を得られる時だ。対してこれは、背筋がゾワゾワして、手に持っているそれはジメジメとしていて、どちらかと言えば気持ち悪い。まったくもって彼の言っている意味が分からなかった。
「ふ、そうだね……。実はその感覚って、”気持ちいい”なんだよ。つぼ浦は知らないと思うけど」
「な、?ん、なわけ……っ」
「そーうーなーの!……じゃ、もうちょっと早めてみよっか」
彼はそう言って、俺の手ごと覆っているその手を早める。どんどん全身が波打って鳥肌が立ち、脳が未知の感覚で支配される。ぐるぐると蠢く腹の奥から、何かがせり上がってくるのを感じる。
「あ、なんかっ、くる……!」
「つぼ浦。イくって、言ってみて?」
「は、えっ、?どこに……っ」
「その”くる”ってやつ。イくって言うんだよ」
「ぐ、あっ!わ、かんなっ!あ、あっ!」
「……かわい」
アオセンが小さく呟いた言葉は聞き取れず、迫り来る感覚に抗うことが出来ぬまま頂点へ達する。肉棒からの感覚が全身を襲い、一瞬、頭が真っ白になった。何かが手を伝う感覚を捉えてそこを見ると、己の肉棒から白い液体が溢れ出ていた。
「……、は、あ……」
「ね?これが、”イく”ね」
「い、く……」
「そ」
アオセンは、俺の手を掴んでない方の手で俺の頭を撫でる。いつも以上に優しいその声色が、俺を落ち着かせてくれた。
「……まだ、おさまんないね」
「は、あおせん……」
「ん?」
「からだっ、あついぃ……」
またあの感覚が欲しくて、ねだるように彼を見つめてしまう。アオセンは喉仏を動かしたあと、肉棒を掴む俺の手を優しく外す。
「つぼうら……また、きもちいの欲しい?」
「は、い……。き、きもちいいの、ほしい……」
「おっけ……俺に任せな」
下着を脱がされて、便座に手を置きアオセンの動きを見つめる。しゃがんでいる彼は俺の肉棒を持ち、顔を真っ赤に染めてこちらを見上げる。何故だかその光景がいけないものを見ているような気がして、興奮が増していく。肉棒が強く握られ、やがて手がゆっくりと下に降りていく。
「これね、こうやると皮むけるんよ。もっと気持ちいいでしょ?」
「あ、……っ、んっ、!やっ、!」
ぐり、と強く握られ、上下に擦られる。先程までよりももっと強く、感覚が押し寄せてくる。早くも頭が真っ白になって、身体が揺れる。無意識に視界が天井へ向かい、肉棒のみに送られる強すぎる感覚の波が俺を飲み込んでいく。
「あっ!や、!や、ばいぃっ!あ、おせっ!」
「ふふ、かわいい……つぼ浦。どんな感じ?イっちゃう?」
「ん、きもちい、!いっ、ちゃう!いくぅ、!」
涎が垂れるのもいとわず、感覚を逃すように頭を振る。習いたての言葉を使って、必死に彼に伝える。アオセンの肉棒への強い虐めと、優しい声に導かれ、簡単に絶頂へ達した。
「つぼうら……おれも、いっしょにシていい?」
「ん……あおせんも、する……?きもちいの……」
「、うんっ……」
アオセンは下を脱ぎ、俺の膝を持ち上げる。身体を倒され、冷たい感覚が首へ伝う。彼の大きく育った肉棒が俺のそれへ触れ、じんわりとした熱さが興奮をそそる。ゆっくりと、彼の腰が動き始める。
「は、あ、あっ……あおせん……っ」
「はあ……、つぼうらっ、きもちいい……」
微弱な心地良い感覚から、徐々に強い感覚へと変化していく。アオセンの片手がそれらを固定し、その気持ちよさに表情が蕩けてしまうのが分かった。ふと視界に入った彼の顔は真っ赤で、熱のこもった瞳で俺を見つめていた。ドキッと心臓が跳ねるのを自覚する。
「あっ、あおせっ!」
「つぼうら……っ、きもちい?」
「んっ、きもちい!あおせんっ!」
アオセンの雄々しい瞳とその声色に、身体の奥まで暴かれるような錯覚を覚える。その感覚が嬉しくて、でもなんで嬉しいのか分からなくて、頭が混乱する。
「あ、あおせん、あおせん!いく、おれ、い、く!」
「つぼうら、!おれも、いく!つぼうら!」
「……おちついたね。つぼ浦」
「そう、すね……」
欲を吐き出したあと、やっといつもの状態を取り戻した己の股間を見つめ、ため息をつく。なんとなく気まずくて、アオセンを見ることが出来なかった。
「……そもそも、なんでああなってたの?」
「や、わかんねえっす……事件対応行って、帰ってきたら身体おかしくなってて……」
彼へ視線を戻すと、瞳に熱がこもっているのが分かる。またもドキッと心臓が跳ねるが、普段見ない顔を見ているからだ、と自分を納得させる。
「へえ?なんの事件?」
「な、んか……工場の立てこもりみたいな……」
「ふーん?犯人捕まえたんだっけ?」
アオセンの声色が怒ったように変化する。瞳から視線を外して頷くと、彼は立ち上がった。服までまとわりついていた白濁を拭きあげ、俺の頭を撫でる。
「ちょっと行ってくる。部屋で休んどきな」
「あ、え……?」
俺に背を向け、個室の鍵を開けようとするアオセン。キュ、と心臓が締まり、無意識に彼の服を掴む。
「あっ、あおせん……」
「な、なに?つぼうら……」
驚いて振り向く彼を見つめる。心臓が、バクバクと跳ねてうるさい。沈黙が流れ、気まずくなって手を離す。
「つぼうら……?」
「な、なんでもないっす……。はやく行ったら、どうすか……」
「……ごめん。でも……なんか、もしかして、と思っちゃって……」
「は……?どうしたんすか急に。あたまイかれました?」
「うん……。イかれちゃったのかも」
アオセンは俺に近付き、視界に端正な顔が広がる。逃れられないその視線と、微かに香水のかおる彼の匂いに、全身が熱くなる。
「……ごめん、先に言わせて?」
「は?さっきから、なんなんすか……」
「好き。好きだよ、つぼ浦」
「へ……?」
好き……?好きって、なんだ?頭の処理が追い付かず、彼の瞳を見つめる。その目には、純粋な、それでいて妖しく光るような色があった。
「す、き……?」
「あーもう、それも分かんないの?」
「好き、って……おれ、男っすよ?」
「……俺の思い上がりだったらごめんね?今、俺にドキドキしてるでしょ?」
「……はい」
「俺に出ていって欲しくないって思ったでしょ?」
どんどん、アオセンが近付いてくる。唇と唇が触れるような、昔読んだ本での記憶しかない行為を思い出すほどの近さに、彼が居た。
「……は、い」
「……さっき、嫌じゃなかったでしょ?」
全てを見透かしたような声に問われ、先程までの痴態を思い出し、身体中が熱くなりながら頷く。
「……それって、”好き”じゃないの?」
「そ、かも……」
「おれも、つぼ浦にドキドキしてるし、さっきだって……かわいすぎて、どうにかなりそうだった」
「か、わ……!?変なこと、言わないでください……」
「……つぼ浦のこと可愛いって、ずっと前から思ってたよ?おれ」
顎を掴まれ、固定される。彼の視線から逃げられずにいる瞳が、涙の膜を張る。
「……ね、キスしていい?」
吐息がかかる距離で、アオセンが呟く。まばたきをして、涙が零れるのを感じる。気付かなかった、いや、ずっと心の奥底に居た想いが、溢れ出す。仕事中のアオセン、俺に話しかけてくるアオセン、いつもは仮面に隠れている、その綺麗な素顔。声。匂い。好き、だったんだ、全部。
「ん……」
コク、と頷くと、彼の温かい唇が俺の唇に触れて、お互いの体温が混ざり合う。角度を変えて、ついばむように唇を食まれる。彼にされるがまま、行き場を失った手が空中をたゆたう。
「……、つぼうら」
「あ、おせ……」
アオセンは顔を上げ、俺を熱っぽく見つめたあと、顎を掴んでいた手を後頭部に回す。唇を食べられる感覚が心地よくて、目を閉じて感じいる。遊んでいた手を彼の背中に回し、キスへ意識を集中させる。呼吸が上手くできず、ふと唇に温かいものが触れたと同時に口を開いてしまう。すぐにアオセンの舌が入り込み、舌を絡ませられる。
「ん、!ふ、ぁ……」
びっくりして身体が跳ね、目を開く。目の前のセンパイは、薄目を開けて俺を見ていた。そんな瞳にもドキドキと心臓が跳ね、彼の言った通り、俺はこの人のことが好きなんだ、と自覚する。彼の舌は、優しく俺の舌を撫で、上顎を擦る。恥ずかしい声が漏れて、腰が揺れる。ようやく口が離れた頃には、全身から力が抜け、立ち上がることすら出来なかった。
「……なあ、つぼうら?」
「はい……」
「おれのこと、すき?」
「……はい」
「……すき?」
「はあ、?いま、言ったじゃないすか」
「つぼうらの口から、”好き”、聞きたいな」
「、……」
全身が熱くなる。頭を捕まえられたままで、逃げることも出来なくて。精一杯視線を外し、腹を括った。
「……あおせん」
「うん」
「……すき、です」
聞こえてるのかどうかも分からないほど小さく呟いてしまい、ちらっと彼を盗み見る。アオセンは顔を真っ赤に染めて、涙を浮かべながら俺を見つめていた。そんな彼が可愛くて、キュンと心臓が鳴るのを感じる。
「うぅー!つぼうらー!」
「うおっ!ちょ、まて……っ」
「っ、いでえ!」
狭い個室。俺に抱き着く拍子に、アオセンの腕が勢いよく壁に当たる。彼が大きく声を上げた後、2人は子供のように笑いあった。
コメント
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ゥヮーーーーー!!!😭︎💕︎ 尊いッ尊いです🥹🥹🥹 無知tbからしか得られない栄養素があります……カワイイね…🥰🥰 無知tbに優しく教えてあげるaoも大好き……ありがとうございます🥹💓