テラーノベル
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此奴は普段から周りの前じゃめちゃくちゃ調子のいいこと言うし先導する傾向だが恋愛に関してはいつも奥手だ。
普段のアイツなら俺が「キスして来ねぇのか?」と言えば「へぁ!?い、いいい、良いんですか!?」とか喜ぶ癖に俺に近付けば硬直して「やっ、やっぱ無理ですお兄さまのエッチ!!」なんて言う時もある。
エッチで悪いかこんちくしょう!!好きな奴いてしたくならねぇわけないだろこのやろう。
とこんな叫びをしたくなるくらいには彼奴は俺に対してどぎまぎが止まらず小学生の恋愛見たいになっているのだ。そしてそんな奴は今俺の目の前にいる訳だが……
「なぁ、どうしたんだよプロイセン?」
「いや、今日もカッコよすぎるお兄さまの顔を眺めてただけで……」
とまぁいつも通り続く言葉はごにょごにょしていた。
───……なら、俺にキスして見せろよ。
そうだ。今日こそお前からして見せろよな?
……まぁ、いつも見たいにどうせ「無理って言ってるじゃないですか!そんなハレンチなこと俺様出来ません。お兄さまのえっち!」とか言うんだろな。
……と俺は油断していた。
そう、目の前にあるのは銀髪。唇に無理やり押し付けられた柔らかい筈なのに歯はガチっと当たってる。あまりに衝撃で目を見開くと勢いで唇を重ねあわせたというような感じだ。
その様子に俺も流石に目を見開いてしまった。
───まさか、此奴が俺にキスしてきてくれるなんて。
「っはぁ!……どうです?俺様だってき、キス……くらい出来るんだぜ……け、けせせせっ」
あまりに勢いでやったからか目は泳ぎまくってるし話し方もなんか焦ってる見たいになっている。
「っ、ぷ、ははっ」
「な、なんで笑うんだよ」
こんな必死に健気に愛してくれる奴に嬉しくならない奴は誰が居るんだろうな?
「お前の事もっと可愛いって思っただけなんだよ。」
「へ?」
そう言葉をかけるやいなやこちらも服を引っ張り顔を近づけると先ずは唇をぺろっと舌でなぞり、相手がびっくりして硬直し口が半開きになった途端舌を捻じこませたっぷりねちっこい口付けを投げてやった。
その間プロイセンは勿論思考停止、一気に顔は真っ赤になったのは言うまでもないのである。
#ロマ普
zelx〔keyi〕
99
#腐向けヘタリア
コメント
1件
あっ、読んだ読んだ…!🤍🥀 ちょっと待って、プロイセンが自分からキスしたの!?普段あんなにどぎまぎしてるのに、この勇気…!!!お兄さまも驚いてたけど、私も同じくらい「えっ」てなった。でもその後の「お前のこと可愛いって思った」からの、ねっちりしたお返しキス…もうね、甘すぎてやばい。2人の距離がちゃんと近づいてる感じがして、こっちまでドキドキしたよ。続き楽しみにしてるね🌙