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若井 side…
(はぁ…今日も学校かぁ…だる、)
俺は眠たい目を擦りながら、いつもと同じ通学路を歩いていた。
「ねぇ、君、これ落としたよ」
肩をツンツンと触れられ、落ち着いていて、それにどこか懐かしい声が耳に入ってきた。
後ろを振り向くと、俺より背が小さく、肌が真っ白で、顔が驚くほど整っている人が立っていた。
さっき落としたのだろう。その人の手には、俺の鞄に付けていた、ギターのキーホルダーがあった。
「はい、これ」
「あ、ありがとうございます、」
(同じ制服着てる…同じ学校の人だ…でも見た事ない顔だなぁ…)
「あれ、同じ学校じゃん、良かったら一緒に行かない?」
「まぁ…いいですけど、」
正直言って、初めて会う人と登校するのは嫌だったけど、さっき大切なキーホルダー拾ってくれたのにも関わらず、断るのも失礼だと思い、渋々OKした。
「……」
歩き出しても、話が中々進まず、結局、俺から話題を出すことになった。
「…あの、さっきはキーホルダーありがとうございました。」
「そういえば、名前言ってませんでしたよね、俺”若井滉斗”っていいます。貴方の名前は…?」
俺が名前を言うと、その人は一瞬、驚いた様な顔をしたが、すぐにさっきの穏やかな表情に戻した。
「僕は”大森元貴”、これでも一応高2なんだよね、よろしく」
「え、?!うそっ?!馴れ馴れしくしてすみません、!」
深く頭を下げると、大森先輩…?は少し困ったような顔をした。
「いいよいいよ…じゃっ僕教室こっちだから」
「ありがとうございます、!ではまた」
軽くお辞儀をすると、大森先輩は少し寂しそうな笑顔を見せて、俺の視界から消えていった。
続…
遅くなってすみません💦
新記載『小さい頃の婚約』です!!
是非お楽しみ下さい!!