その顔が見たかった。
優等生の絶望してる顔。
面白いな〜笑
もう少しからかいたいから条件を出そう
「 消してほしいなら私が来るなって言うまで
放課後図工室に来なよ 」
「 あそこなら誰も来ないよ 」
「 分かった。分かったから消して 」
「 仕方ないな 」
これで完璧
あとはもう少しからかおうか。
今日の放課後になった。
長沢さん。ちゃんと来てるかなあ笑
うん。ちゃんと居る。
「 ちゃんと来たんだね 」
「 当たり前でしょ
それで、なにしてほしいの 」
「 なんもしないよ 」
「 ……は 」
「 なんかしてほしかったの? 」
これがしたかったんだよね〜
まあしてほしいことはあるけど
今日は少しお話しようかな
「 別に 」
「 ていうか、長沢さんの親もクズの部類に入るなんて
思いもしなかったな〜笑 」
言いたいことは言えたよ。
帰ろうか…
「 ……ぃぅなよ 」
「 ? 」
「 そんなこと言うなよ!!
お母さんを侮辱するな! 」
「 なに笑
お子さん殴ってもいいお母さんなんですか?
まあいいよ 」
帰ろっと
優等生ちゃん、これからよろしくね。
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