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万事屋のボロいソファで目が覚める。
朝日がぎらぎらと差し込んできていた
「 あー…。朝か〜。 」
起き上がるのを躊躇った
なんだかおめェみたいに輝いてやがる外に嫌気が差して。
…俺みたいなダサい人間と一緒に居て良い奴じゃねぇんだ。
俺が明日良い男になるわけでも無いんだから。
「 まぶしーな…。 」
そう言って再びソファに身体を沈めた
『 完璧な男なんてつまらないよ 』
そう言って笑う
俺はこんな性格と天然パーマで悩んでるっつーのに。
何も知らねぇくせに、なんて思った。
……いや
知ってるから、そう言ったのかもしれない
俺がどれだけだらしなくて、
ろくでもなくて、
褒めるところなんざ1つもねぇ男なのか。
それを知った上で、お前は笑った。
それが嬉しくないわけじゃない
むしろ、どうしようもなく嬉しかった。
なのに
どうしてか、少しだけ悔しかった。
「 おめェみてえな奴はイケメン男と付き合うもんじゃねーの?なんでわざわざ理想を低 くするんだよ。モテねえ奴への哀れみかァ? 」
『 別に理想低くしてるわけじゃないよ、銀さんが良いだけ 』
この言葉は嬉しいはずなのに
どうして腑に落ちないんだろうか?
これ以上求められる物は俺にはねぇってのに。
好きを伝えたかった。
そんなふざけたことばかり考えてても
ただただ時間が永遠に続くだけで。
結論には辿り着けなくて。
あと一歩、
あと一歩踏み出すのが嫌な情けねェ俺でも『銀さんが良い』って言ってくれるのか?
曖昧で名前を付けてあげられない俺でも着いてくるのか?
「 こいつの隣に居れるんならそれでいい 」
…なんて、カッコ付けてみたところで。
楽しげに話しながら歩くお前の数歩後ろを歩きながら
お前の隣に並べたらな、なんて。
影が隣り合うのはいつだろう
あいみょん / 愛を伝えたいだとか
end
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#投稿不定期注意
ねこまた
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