mndr×pin
⚠ 注意書き ⚠
BL小説のため、耐性がない方、関係者の方、また、 時系列不一致、解釈違いやキャラ崩壊、捏造が許せない方は閲覧をご遠慮ください。
表の世界への拡散等も禁じます。
妄想吐き出し、ご都合主義上等で大丈夫な方のみどうぞ!
妄想捏造願望120%で書いてます。
2人は同棲中です。
こんな甘い朝があってもいいじゃない、あってくれ、という欲望だけで勢いのまま書き殴ったので内容も文体も非常に浅く乱雑です。
どうか心の眼で汲んで読み取ってください…。
またしても何故か勝手にセンシティブ設定されてますが、そういうシーンは一切ないです…。
チチ…ピチ、チュン…ピチチ……
窓の向こうから、微かに鳥の鳴き声が聞こえてくる。
朝、か…
薄っすらと目を開けると、上には見慣れた天井。
そして横には、見慣れた緑髪の夫の寝顔。
暖かい気候にはなってきたが、まだ朝晩は肌寒く感じる。身体が冷えないようにと寝る前に布団をしっかりと被されたのだが、朝になっても夫の腕でその布団はがっちりホールドされている。風邪を引かないようにとの配慮だ。
優しいなぁ…
そう思いながら横を向き、まじまじと夫ことミンドリーの寝顔を見る。
目を閉じているとより際立つ長いまつ毛に、すらっと通った鼻、シャープな顔のラインに、艶っぽい口唇。
すぅすぅと寝息を立てていても分かる、整った顔立ちだ。
ほんっと、顔いいよなぁ…
こういうの、端正な顔立ちって言うんだろうな
こんなイケメンなのに、こいつ、おれのこと好きなんかぁ…
もう1年以上も一緒にいるというのに、改めて認識すると、嬉しさと、恥ずかしさと、もどかしさで感情が爆発しそうになってきた。
っかぁ〜!やっべ、おれこいつと両想いってことだろ…!?うっわ、まじか…うわ…
「……ん、おはよ…。起きてたの?」
布団の中でじたばた悶えたせいか、ミンドリーが目を覚ました。
「お、おう、おはよ…」
慌てて挨拶を返したけど、なんだかもう恥ずかしさも相まってまともに顔が見れない。
そんな状況など知る由もないミンドリーは、おれの姿を確認するとニコっと笑い、額にチュッとキスをした。
「へへ…」
だめだ、思わず声が漏れるくらいに顔がニヤける
こういうこと、さらっとするだもんなぁ
ずりぃよ
「なぁに?どうかした?」
これはもうさ、黙ってるの無理だわ
ニヤけるって
幸せを噛みしめるようにぺいんが言う。
「いや、起きてすぐさ、隣に好きな人がいるって、めちゃくちゃ嬉しいんだなって思ってさ」
「嬉しいこと言ってくれるね」
「嬉しいのはおーれ!」
そう言いながらミンドリーにぎゅーーっと抱きつき、世界一の笑顔でぺいんは返した。
おれが「好きな人」って言ったら嬉しい、だって
なんだよもう!
えへへ、と照れた表情を見せると、ミンドリーは優しくおれの頭を撫でた。
おれ、ミンドリーに頭撫でてもらえんの、すっげぇ好きなんだよな
こう、手から愛情を感じる、的な?
「ぺいん君」
抱きついたまんま、一人でなでなでを堪能していると、名前を呼ばれた。
「なに?」
「好きだよ」
「////っ!!」
ちょ、不意打ちだろ!
「な、なんだよ急に…///」
「ん?隣にいる好きな人に、ちゃんと伝えたかっただけ」
あーもう、ただでは返さないってわけね
っとに、こいつはさぁ!
「そ、そんなん…俺だって…好きだし…」
対抗して言ったけど、急に恥ずかしくなって口籠ってしまった。
自分で言い出しておきながらモゴモゴとしているおれの姿を見て、ミンドリーはプッと吹き出した。
それを見ておれも一緒に笑い出した。
朝っぱらから、布団の中で、2人でいっぱい笑った。
「幸せだね」
「幸せだな!」
ロスサントスの、とある幸せな朝。
今日もゆっくりと、1日が始まる。
Fin.
ドリぺんよ永遠に……
2人に幸あれ……
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