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にじさんじハマリたての人物が書いた作品ですので解釈や言葉使いなど違うところがありましても暖かい目で見守っていただけると助かります。※意図して変えている部分も多少あります。










ここはどこだろうか

自分の回りで倒れているこの子たちは眠っているだけだろうか

このゲームに終わりはあるのか

終わらせられる者はいるのか

答えを見つけれる者を見つけ続けなければ




目が覚めて一番始めに見えたのは自分の部屋でも教室でもないとても広い真っ白な部屋だった。

「知らない天井だ…。」

誰もが一度は言ってみたいだろうセリフ第5位くらいのセリフを誰も聞いてないだろうと思って言ってみる。

「ほんまに知らん天井やな…」

隣を見ると同じ学校で、同じクラスの親友がポカンとした表情で同じような言葉を言っている。

「いい、いたんですね!ところでここは何処でしょうかね?同じ高校生のような見たことない方々が沢山寝ているようですが!!!」

顔に熱が集まりそうになるのを気合いで抑え、いつも通りの顔をして周りを見渡しながら話しかける。

「知らん。にしてもさっきはスルーしたけどめっちゃメタいこと言ってなかった?w」

「言ってないです~!!」

などと会話してたら。

「彼女がメタい発言してたの僕も聞きましたよ。思わず吹き出すところでしたw。」

と言う、明らかにこっちを煽ってくる声が聞こえた。

「事実を述べたらそうなっただけです~!それと、…えっと…いつの間に起きたんですか?あと、あなたは誰ですか?」

煽ってきた青年に煽り変えそうとしたが言葉が浮かばずただの疑問を聞く

「僕は剣持刀也です。僕が名乗ったのであなた達も名乗って下さい。それくらいは猿でもできますよね。」

一々むかつく奴だなと思っていたら先に親友の堪忍袋の尾がキレた音がした。

「ほ~ん」

私は思わず剣持と名乗った彼に合掌を贈った。

「は?急に合掌してなん…」

ビュッと鋭い音とドガッと言う何かが壊れた音が彼の言葉の途中で鳴る。

「ヒュッ。」

彼の声にならない声が聞こえた気がしたが気のせいとした。

「ん?剣ちゃんは~初対面の人に物を聞くときの態度って知らないのかな~。今なら~名前聞くとこからやり直させたげるけど、どーする?」

ホラーだなと思いつつ、今の状況を考えると剣ちゃんが壁際に立っててその前に親友、親友の後ろに私がいる。

そして剣ちゃんの右横の壁は元々は無かった小さい穴と大きなヒビが入っていた。

穴から壁を見るとくそ分厚い、剣持さんのウエストくらいある。は?剣ちゃんの腰私より細くね?

と言うかこんな分厚い壁にカモシカのような細い足で穴をあけてしまう親友は何者なのだろう…。

「スッ…スイマセンデシタ。ぜひ!やり直させて下さい!!!」

私が余計なことを考えてる間に剣持さんの硬直が溶けたらしく大きな声の謝罪が聞こえた。

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