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【キャプション】
いろいろと起きることはあるけども、画面の向こうのみんなも人なんだよね。せめてメンバー内で弱音を吐きあうことできてたらいいな。
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《💫💜視点》
mk「心音!!!どこも痛くない??しんどいのはましになった?」
so「”だ、だいじょぶっ”だいぶ、まし”」
rz「みかちゃんみかちゃん、それトドメ指してるから」
リビングに入るとすぐ力強く抱きしめきたみかさに苦しくなりつつも、潤んだ目が目に入り心配をかけさせてしまったことに申し訳なさが募った。
みかさが離れてようやく周りを見れば全員揃っていて、俺が吐いてしまったわがままを守ってくれたのかと目の奥がまた熱くなった。
li「はよ食べり。みかさ手作りやぞ」
mk「持ってくるから!座ってて!」
バタバタとする現場になすがまま座りされる。
じーーーーー。
突き刺さる視線に左横を見ればメルトが見つめている。
ml「もう、安心していいんだよね?」
怯えながらそう聞く彼にそういえばと意識を飛ばす前に聞こえた悲痛な叫びを思い出す。
so「…ご」
謝ろうとしてそんな言葉が欲しいわけじゃないかと口を噤む。泣くのを我慢するようなでもわがままは言いたくないような姿に子供みたいだなと思いながら頭を撫でる。
so「あの時はありがとうねメルト。もう大丈夫、安心していいよ」
そういえば顔が少し緩やかになり、そしてすぐいつもの力の抜けた顔に戻った。
ml「そう。じゃあいいや」
ぷいっと前を向きもぐもぐとまたご飯を食べはじめたメルト。一見そっけないように見えるそれは照れ隠しなんだろうなと分かり笑顔が漏れる。
そうして待っていれば目の前にお粥が置かれた。
mk「どうぞ!無理して全部食べなくてもいいからね」
so「ありがとう。いただきます」
みんなより遅れて食べ始めた自分に、5人はガヤガヤとまた日常的な会話を進める。騒がしくない心地いい声をBGMにパクパクとお粥を食べ勧めた。
暖かくて、仄かな塩味が今の体調には心地良くて心が温まっていく。一方で屋台で香るいい匂いにみんなは焼きそばかと何故か気分が落ち込んだ。みんなとは違うことに対してなんだか寂しくなったのだろうか。
rz「食べる?」
so「え、」
lp「いやお前分かりやすすぎ。めっちゃ顔に出てる笑笑」
ml「美味しそ〜ってね笑」
rz「ってことだから、心音が大丈夫だったら俺はいいよ?」
so「…ありがと」
不器用に言った感謝に優しく微笑むロゼと笑う周り。ほらと少しだけ渡されたそれを食べれば少し味が濃くて胃が重くなる感覚がわかった。
でも、さっきより気持ちは軽くなった。
lp「1人だけ違うの寂しいって思うタイプやもんな〜心音は」
so「……うん、寂しい」
シーンと周りが静かになる。あれ、変なこと言ったのかな。でも頭回らないし考えても仕方ない。
それよりもみんなと同じものを食べれたことが嬉しくてにこにこと笑みを浮かべていれば隣にいたらいとが俺のおでこに手をかざしすぐ離してブンブンと手を振りはじめた。
表情豊かならいとにみかさがツボに入り、らいとがいやでこあっつ!熱いんやけど!!!!と喚く中、またお粥を口にする。
いつもの変わりない景色が目の前に広がっている。
みかさはすでに一皿分食べたようで席を立ちおかわりを入れにいっていて、それに釣られるように俺も俺もとうるさくなるみんなに自分でとって!と怒るみかさの声が聞こえる。
頭がぼやぼやする。まだ熱は下がってない。
だからなのか
目の奥がまた熱くなってきて耐えられなかった。
なんだろうと思ったのは一瞬。
ぽろりと涙がこぼれ落ちた。
コメント
1件
あぁぁぁ心音くん大丈夫かぁぁ 続き楽しみにしてます...!