テラーノベル
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一ノ瀬四季には悩みがある
任務前になると必ず緊張でどうにかなってしまいそうになる
ガタガタ震え、なんとも言えない恐怖が襲ってくる
それをむだ先にガタガタと震えながら相談していると
「そうか、
恥ずかしがる事はない」と
そっと四季を抱きしめた
ビクっと四季の身体が硬直した
「むだ先
な、なにを、、」
「四季、いいからじっとして深呼吸するんだ
できるな!」
そうゆうと四季の背中を優しく叩きだした
四季は段々体の力がぬけ出した
数十分、抱きしめあった後
むだのは四季を離した
「落ちついたか?」
「う、うん、むだ先、、
ありがとう、もう大丈夫」
「そうか、また怖くなったら
俺のとこにこい」
「うん、分かった」
さっきよりも四季は顔色がいい
「時間だ、行くぞ」
むだ先のお陰でその日の任務も無事終了
四季は任務後もまだ興奮が冷めないのか
むだのの所に来た
また、むだのに抱きしめて欲しいといいに来た
むだのは、あぁ
といい、四季をまた、優しく抱きしめた
数十分後
震えも止まり
顔色も良くなった四季は
むだ先
ありがと〜!
と告げ元気に走って行った
どうかもう生徒が怯えないで済むようにと
むだのは願った
四季は体調も良くなったし
久しぶりに真澄隊長に構ってもらおうと隊長室に来た
ノックをし
俺!真澄隊長〜!と声を掛けた
入れ
と中から真澄隊長の声が聞こえ
嬉しそうに入る四季の姿を捉え
「チッ
またうるせーやつが来やがった」
そんな言葉を気にもせず
仕事終わった?
メシ行こうぜ!
またかよ
「うん!真澄隊長とご飯食べるの好きなんだよ〜!」
素直に満面の笑みで笑う四季に
真澄は
「チッ
行くぞ」
と言いいつもの食堂へと向かった
四季と真澄は毎日のようにこの食堂に来ていた
いつも真澄が選ぶ定食を頼み
真澄が会計をする、日課になっていた
四季も真澄もこの時間が何より好きだった
四季はまだ気づいていないが
真澄は四季をそうゆう意味で好きになりかけていた
伝えるつもりは無いが
男同士、叶う筈もない事くらい十分に真澄も分かっていた
でも、もし他の野朗に奪われようものなら自分は
そいつを殺すだろう
それくらいには四季に心を奪われていた
でも、真澄も恋愛などいま迄にした事がなく
なすすべも無かった
そんなある日
四季が任務から帰ってきたと聞き
四季の無事を確認すべく四季のいる場所へ向かうと
四季とむだのが抱き合っていた
真澄は今迄に感じた事の無い怒りに
四季の腕を掴みむだのから引き離していた
目を見開くむだのを無視し四季を引きずるように引っ張り
しばらく誰も使われてないであろう空き部屋に連れて行き
鍵を閉めた
四季は真澄の今まで見た事がない程の殺気に
ガタガタと震え腰を抜かし膝から崩れ落ちる
真澄はそんな四季の顎を掴み上を向かせる
「一ノ瀬ぇ〜!
お前むだのと付き合ってるのか?」
四季は地を這うような真澄の低い言葉に震え上がり
口をハクハクと動かすだけだ
真澄は四季の怯えた姿にハッと我にかえり
深呼吸して自分を落ち着ける
そしてゆっくりと四季を見て
「むだのと付き合ってるのか?」
と聞いた
四季は
「、、、付き合ってない」
と答える
真澄は
「お前は付き合ってないような男と抱きしめ合うのか?」
「あ、、違う、むだ先に頼んだんだ
俺が任務で、、怖くて、、、震えるから
抱きしめてくれって、、」
四季は事情を真澄に話した
真澄は
そうゆう事かよ、、と
少し考えて
次から俺のとこに来いと四季の頭を撫でた
「いいの?
真澄隊長忙しいじゃん」
「お前が他の男に抱きしめられるくらいなら
いくらでも時間を作る」
俺のとこに来い!そうゆうと真澄は四季を優しく抱きしめた
「怖がらせて、悪かった、、」
「ま、真澄隊長〜!」
しばらく二人は抱きしめ合い
お互いの心音を聞いていた
コメント
1件
初コメ失礼します!! マジでほんとに最高でした! あと … 間違ってたらすいません! pixivにいる神作者様ですか?