!?
私?って事は……女の人なの!?
いやいや、今はそこじゃない。
消滅!?嘘でしょ……、頼れる人はいないってこと?
……「私が手助けできるのはそこまでが限界なんだ。架空の物語の目標を成し遂げて君の力で架空ではなく本当の君の物語にするんだ。」……
これは何かの試練なのか……?
私は何か悪いことでもしてしまったのだろうか……
……「試練でもなければ、何かした訳でもないよ。」
じゃ……どうして。
……「私が君から感じ取った力はあまりに弱々しくて、生命力を感じ取れなかったんだ。人生を諦めてるみたいに……、だから助けたいって思ったんだ。」……
そうだったんだ……。
ありがとう?って思っていいのかな……
……「まぁ、急な事で戸惑いもあると思う。ましてや命懸けだし。」……
ほんとそれ……
でも、なんかそーゆー人生もありかなって気がしてきた。






