テラーノベル
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す㍄
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少し寂しそうな君に
こんな歌を聴かせよう
手を叩く合図
雑なサプライズ
僕なりの精一杯
埃まみれ ドーナツ盤には
あの日の夢が踊る
真面目に針を落とす
息を止めすぎたぜ
さあ腰を下ろしてよ
フツフツと鳴り出す青春の音
乾いたメロディで踊ろうよ
君はロックなんか聴かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
ロックなんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
恋を乗り越えてきた
僕の心臓の BPM は
190 になったぞ
君は気づくのかい?
なぜ今笑うんだい?
嘘みたいに泳ぐ目
ダラダラと流れる青春の音
乾いたメロディは止まないぜ
君はロックなんか聴かないと思いながら
あと少し僕に近づいてほしくて
ロックなんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
恋に焦がれてきたんだ
君がロックなんか聴かないこと知ってるけど
恋人のように寄り添ってほしくて
ロックなんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
また胸が痛いんだ
君はロックなんか聴かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
ロックなんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
恋を乗り越えてきた
恋を乗り越えてきた
コメント
1件
夜さん、第1話読ませていただきました。 詩のようなリリック形式、とても新鮮でした。特に「僕の心臓のBPMは190になったぞ」――恋に焦がれる高揚と切なさが、この一文にぎゅっと詰まってる感じがしました。「ロックなんか聴かないと思いながら」の繰り返しが、届かない想いを何度も確かめるように響いてきて、胸がぎゅっとなりました。素敵な作品をありがとうございます🌷