コメント
4件
あの日からあいつは神社に通い始めた
一緒に神社に行って何かいつも祈っている君
祈り終わるといつも笑顔で俺に
『神様この声聞こえるかな?』
と言う
そんな君に俺は
『さぁな』そう言葉をかわす
桜が満開に咲いてる日も
凄く暑い日も
紅葉が綺麗に咲き誇る日も
雪が降って綺麗だけど寒い日も
毎日君とここの神社に通った
そんな俺は今日もまた一人でくる
君が悲しまないように
君が祈っていたことを祈り終わると次はお墓に行く
これが最近の俺の日課だ
君に話しかける
『今日も行ってきたよ
ちゃんと幸せに暮らすからな』
今日は君の命日
君がタヒんだ日から君の分まで幸せに暮らしています
冬の早朝また神社へ向かう
『君が今日もいつまでも幸せでありますように』