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モノローグ 米花純恋ver.
私はいつも元気で、人を笑顔にさせる事が好きなの。でも負けず嫌いで、諦めも悪いせいで前なんか負けた上に数針縫う程の怪我を負うぐらいの喧嘩をしたせいで、不良扱いもされてた。
そして私には唯一の親友がいた。いつも喧嘩して互いに縫い程の怪我を負わせ合うけど、いつも仲直りが早くて直ぐにまた喧嘩して…っていう関係の親友がいた。ある日その子が轢き逃げに遭って亡くなってしまったの。その日から私の中で何かが豹変して、そこから一向に笑顔を表さなくなって、完全に無気力になって少しでも感情を感じたかったのか中二病みたいにナイフを見つめる事もしてた。学校にも行かなくなって、自分が生きてる理由さえ分からなかった。
こんなにも自分が無力で情けない者かを直接叩き込まれた感じがした。私の顔は何も感じていなかったけど、身体は正直で、食欲不振になって4日経った頃、身体に震えが感じて、勝手に涙も流れた。悪寒や高熱も始まって、体温も下がり始めた。私はこのまま死んでしまうのかもと思った。でも、今の私なら死んでいいとも思っていた。親友と一緒に居れるなら、私は死ぬ道を選んでいた。眠気がしてきて、睡魔との闘いが始まった。そう。体温が下がった状態で寝てしまったら死んでしまうから。そして完全に眠ろうとしたら夢の中に白い猫みたいなもの が出てきた。そしたらその猫は話したの。「しんゆうはこんなこと、のぞんでいるとおもう?」ってね。
私は頷いたら、その猫に平手打ちをされて気づいた。私はただ、自分の思うように解釈していただけだということに。誰もこんな事を望んでないことに。それからその猫は続け、「きみにはもっとたのしめるじかんがある。しんではいけない。」って話してたかなぁ?覚えてないや。
そして私はその猫が差し伸べてくれた手を握ると、不思議な感覚になった。なんかほわほわしてて、ふかふかしてた。
その猫の名前はゴマたんっていって、ゴマたんから聞いた話だと、現実の「私」はもう死んでしまったみたい。でも今何故この皆京郷で私が楽しく生きれて居るのかは分からない。
どんなにがむしゃらでも、それが正しいと思えば行っていいんだと、その時初めて思った。
私は今、とても嬉しいお知らせがあります。