生まれて初めてだった。あんなに美しい人を見たのは。銀色になびいている髪、血に染まった赤い眼。全てが初めてだった。
だから….
「君が好き」
沖田目線ver.
あの人は今日もいるだろうか。いつもと同じ毎日を繰り返している俺にとってあの人は俺の希望みてぇなモンだ。…そうやって言ったら土方のヤローと近藤さんは顔面蒼白にしてたけど。…でもそれだけ惚れてんだ。俺にしてはらしくねぇと自分でも思うけど。
じゃ任務(サボり)に行きやすか〜
銀時目線ver.
「仲間を守ってくださいね」
あの人の言葉がまだ耳裏に残ってる。
「先生ェ、今日もまた護る背中が増えちまったよ…」
そしてもう死んじまった奴に喋りかける俺は情けねェ面をしているんだろうと思う。
…あの人は昔から優しかった、どんだけ優しいんだって思うことが沢山あった。でもそれと同時に憧れを抱いた。俺もああいう人になりたいって。…でも無理だったよ、先生。俺はもう戻れないところまで
ひとをころしちまった
「ごめん、せんせ…「旦那ぁ!」
…..えっ!総一郎くん?!
「えっ、なんでここにいるの?!総一郎くん!」 「いや総悟でさぁ、旦那ァ。」
「ああ総八郎くんね。知ってるよわざと、わざと」
えっガチでなんでいるんだよ、コイツ。…でもこんな何気ない会話で少しホッとすんだからなぁ。…..年かな、俺。
「ちょっとぉ〜、来るんだったらチャイムやらなんやら鳴らさなちゃいけないでしょ。これマナーよ。しっかりしてよ、総一郎くん」
「だから総悟でさぁ…旦那ァ。いつものこういう会話もいいですが、今日はマジメな話をしに来たんでさぁ。」 あれ?…沖田くんにしてはマジメだなぁ…これはちゃんと聞かなくちゃな。
「どうしたよ?沖田くん」
沖田目線ver.
「来てしまった…」 目の前にあるのは今やもう見慣れてしまった“万事屋銀ちゃん“の文字。 これでいなかったらクソチャイナに馬鹿にされんな…。それだけは勘弁だぜ。そう思いながらもあの人に会いたいという一心で扉をあけた。 「旦那…?」 メガネとクソチャイナもいなければこの店の主でそして俺の想い人である…坂田銀時さえもいなかった。 「今日は留守か…」 そう思った矢先に声が聞こえてきた。 「せ…せぇ、また〜….ちまっ〜..た」 旦那の声だ!!!
「旦那ぁ!」
目の前には目が少し腫れてる旦那の姿があった。「だっ…「えっ、なんでここにいるの?!総一郎くん!」
いや総悟でさぁ、旦那ァ。
「ああ総八郎くんね。知ってるよわざと、わざと」
ありゃ声にだしていやしたか?…てか違いやすし。でもそんなとこも好きなんだよなぁ。…俺べた惚れじゃねぇか。
「ちょっとぉ〜、来るんだったらチャイムやらなんやら鳴らさなちゃいけないでしょ。これマナーよ。しっかりしてよ、総一郎くん」
だから違うって。…でもこんな話しにきたんじゃない。今日こそ想いを伝えるって決めたんでさぁ。…土方と姉上の様にはなりたくない。
「だから総悟でさぁ…旦那ァ。いつものこういう会話もいいですが、今日はマジメな話をしに来たんでさぁ。」
俺は伝えますよ、怖いけど後悔したくないから。だから、だから….
「どうしたよ?沖田くん」
みててくださいね。姉上
あとがき
お久しぶりです。やめる言うたのに戻ってきてしもてすみません。沖銀です。でも作品描くのが苦手っていうのと、最近銀魂見てないっていうので誰おま状態な銀さんと沖田くんになってると思います。すみません…泣
多分この後沖田くんは銀さんに気持ちを伝えると思います。私の中では銀さんは沖田くんを振るルートだとしたら一つは、恋には寄り道があるって沖田くんの恋は間違ってるって言って手放すか、二つ目は銀さんも沖田くんを好きだけどこんな汚れた手で沖田くんとは付き合えないからみたいな感じかなって思ってます。でもそれも私の中の感想なので皆さんなりにこうかなぁ?って妄想してデュフデュフしてください。私もデュフデュフします。じゃあご視聴ありがとうございました!
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