テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
【Episode 3 _「3分の遅刻、お仕置きね?」】
ガチャ、と家の鍵を開けてリビングに入る。
部屋の中は真っ暗で、ソファの上に刹那が膝を抱えて座っていた。
「ただいま、刹那! ごめんね、ちょっと電車のタイミングが合わなくて……」
「遅い。3分遅れた」
「えっ、たった3分だよ? カフェはちゃんと時間通りに出たんだけど……」
「3分も、俺を一人にした。お前がいない間、
俺がどれだけ寂しくて、頭が狂いそうになってたか分かってないでしょ」
ソファから音もなく立ち上がり、一瞬で距離を詰めてくる。
私の両手首を掴んで、そのまま背後の壁にドン、と押し付けられた
「ひゃっ……、刹那、お怒りモードじゃん……」
「怒ってるよ。唯華が俺の言うことを聞かなかったから。
……お仕置きが必要だね」
「お仕置きって……。
ちょっと待って、まだカバンも置いてない――」
刹那が私の首筋に顔を埋めて、冷たい唇を押し当ててくる。
くすぐったくて、でもどこか強引な体温に、心臓がバクバクと跳ね上がる
「んっ……、刹那、やだ……、照れるから……っ」
「やじゃないでしょ。お前を俺だけの匂いでいっぱいにしないと、気が済まない。
他の奴の匂いがついてたら、その場で服を引き裂くところだった」
「……本当に、独占欲がズルすぎるよ。
でも、そんなに私のこと待っててくれたんだ?」
「当たり前でしょ。唯華は俺の『妻』なんだから。
……ねえ、もう二度と俺を置いていかないで。一生、俺の腕の中にいて」
私の旦那様は、不器用で、重くて、世界で一番私に依存している。
……でも、そんなところも、本当に大好き
第3話 おわり
💬Comment
これにて、完結になります♪
最後まで見てくれた方、
よければコメント待ってます✊️
菜猫様、参加できて嬉しかったです。
これを気にお友達、になりたいです😻
差し支えなければ🙌
コメント
12件
参加ありがとうございます! お友達全然大丈夫です!よろしくです!
尊死 チーン(死んだ)
キャ─(´∩ω∩`)─♡ …_(´ཫ`* _)尊死
#よかったら見てね
⊹りゅな⊹ _ コンテスト開催
4,219
#フォロワー様必須
#病み投稿あり