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トラウマ持ちの末っ子凛ちゃん
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冴『慰めてもらえるとでも思ったか欠陥品が』
冴『消えろ凛 俺の人生にもうお前は要らない』
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凛「バッ…ハァッハァッハァッハァッ」
凛「ッ…なんでだよ…兄ちゃんポロポロ」
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母「おい!さっさと起きろクズ!!」
凛「おはよう…ございます…」
母「ボコッ…さっさと金稼いでこい!!」
凛「はい…」
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凛side
俺の家族は昔から仲がよかった
でも、兄ちゃんがスペインに行った数ヶ月後に母さんと父さんが事故で亡くなった
兄ちゃんはお葬式には来なかった
サッカーで忙しかったから
俺は父さんの妹に育てられる事になった
でも、新しいお母さんとお父さんは俺が嫌いで、毎日殴ってくる
俺は役立つだから生きてる価値なんてないって言われた
少しでも役に立とうと思って、俺は売春を始めた
父さんと母さんは喜んでくれた
…でも、本当にこれでよかったのかな…