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先生は俺になにを教えてくれるの? 🥂✨×🌞*(不良×先生)
よろしくお願いします。
-裏路地-🌞side
🌞「おい、不破。また授業をサボって…」
少し薄暗い裏路地に、俺の持つクラスの問題児はいた。周りにゴミ置き場があるせいで、少し臭い。
🥂✨「いや、授業って面倒くさくね? 晴も大変やろ?」
コイツは不破湊。俺の持つクラスの問題児だけど、顔と振る舞いは最高に良くていつも女を引き連れてる。
🌞「晴呼びやめなさい。とりあえず、俺の授業だけでも居なさい」
というと、体を伸ばして少し俺より高い身長で耳元に囁かれた
🥂✨「先生って、ほんと面倒くさいわ」
-裏路地-🌞side
今日も、不破はここにいるのかな、よし指導しないと…。また少し臭いところに行くのは気が引けたが、先生として…。
モブ(女)「んぁっ♡みなとっ♡」
どうやら、お邪魔だったようだ。俺は裏路地を抜け出そうと思ったが先生としてのプライドがあってどうしても戻ってしまうのである。
🌞「おい、不破ぁ! なにしてるんじゃあ!」
この怒鳴りは結構響いて、女の子の方は裸で不破は上半身裸だったのに、俺が照れてしまって思わず顔をそらす。
モブ「え、甲斐田先生〜? 見ちゃだめなこと見ちゃいましたね。湊、続きやろうよ〜」
といって不破に手を回す。不破はその手を振り解いて俺の元に寄ってきた
🌞「ど…どした?」
と聞くと、急に顎を掴まれて口付けをされた。
🌞「ん」
と甘い声をあげると、口を離してくれて
🌞「お前何して…っ!?」
女の子はビックリした顔でどこかへ行ってしまった。俺は不破の顔を直視できない
🥂✨「いやー、見よったんなら口封じしんとあかんやろ?」
は…とキレている間に、もう一回口付けされそうになる。俺は戸惑って、顔をそっぽむく
🌞「と、とにかく…っもうお前そういうのやめろ! 自分の体を大事にしろ」
と言ってこの場所を立ち去ろうとした。けど…タイミングが悪いことに雨が降り始めた
🥂✨「せんせ、俺の姿見ても授業戻れっていうん?」
と聞かれ、不破の姿を見ると、白いワイシャツに雨が降ったせいで透けている。
🌞「き、着替えは…?」
🥂✨「あると思うか?」
しょうがない…
🌞「ちょっと職員室行ってくる」
🥂✨「どーしてや」
🌞「具合が悪くて帰りますって伝えてくんだよ、あとお前ここで待ってろ」
不破ははーいと言った
-家-
🥂✨「ここどこや?」
🌞「先生の家」
と言うと、シャワーへと案内して、ソファに座る。俺も雨で服がびしょびょでタオルで抗うが、意味はないみたいだ。
🥂✨「次先生どーぞ」
という不破は高校生とは思えない色気を出していた。濡れた顔をシャツで拭う姿は社会人のようだった。でも、腹筋は割れていてトータルで20代のような体をしている。対して自分は20代なのに腹筋は割れてなくて事務仕事で癖づいた猫背はもう戻せない。
不破とは、何もかもが違う
🌞「じゃ、先生も入ってくるから、そこら辺で大人しくしとくんだぞ」
と逃げるように風呂場へ向かった。
風呂から上がると、不破はソファで寝ていてブランケットを掛けてあげると、心地良さそうに寝顔が笑顔に変わった。
🌞「起きてたのか…!」
というと、寝たふりを開始する。そのあざとさに問題児なのに許してしまいそうになる
🌞「とりあえず、起きてるなら自分の家へ帰れ」
というと、たまたま着いていたテレビを不破が指さす。台風が近づいていて大雨特別警報が出ていた。
🥂✨「晴はまだ俺に意地悪すんの?」
とブランケットで萌え袖を作り上目遣いで言われてしまったら…
🌞「あ、明日には帰れよ…」
🥂✨「やった〜」
許してしまう。
🌞「不破、なんでその…女子生徒とヤってたんだ…?」
🥂✨「ん? 暇つぶし」
不破はいつも本心か本心じゃないか、分からない発言を沢山する。だからこそ、奥が深くて飲み込まれる
🥂✨「それより、先生童貞やろ?」
と言われると、ギクッとしてしまう。女性経験が豊富な不破はやっぱり分かってしまうのだろうか…俺が恋愛・女性経験がないということが…!
🌞「何でだ?」
🥂✨「さっきのキス全然話題にしないし、それどころか自分の心配しないのに女子生徒の心配するとか…心広すぎやろ」
🥂✨「それにあっちから誘ってきたのに、女子生徒が傷ついているかも…! なんて心配してうちは一生童貞だよ」
オーバーキルされてしまった…。だって人がやっ、ヤってるところなんて見たことないし…。
🥂✨「それに…まだ気づかないなんて鈍感すぎやねん」
終わりです! こんな感じで2〜3くらいに分けて話を作ろーかなと考えております…! それでは!