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アトリーヌ×ハリー

攻受は山手にお任せ







「んへへへへ〜アト姉〜おじゃましまぁ〜す」


ハリーはアトリーヌの家に侵入する。 扉には鍵がかかっていなかった。

酷く泥酔しているらしく、絵を描いていたアトリーヌのすぐ後ろで足がもつれ、倒れ込む。


「えへへへへ飲みすぎちゃったぁ〜」


アトリーヌはハリーに視線も向けず、


「さっさと帰るザマス。とっても邪魔ザマス。」


と言い放つ。

ハリーはヘラヘラして続ける。


「おねがぁ〜い泊めてよぉ〜、セックスに夢中になってたら終電逃しちゃったぁ〜」

「アホくさ。」


絵を描き続けるアトリーヌを見上げながら、うとうととハリーの瞼は重くなる。

気づけば彼女は静かな寝息を立てて夢の世界へと落ちていた。

様子を見るために振り返ったアトリーヌは地べたで眠るハリーを見下ろし、呆れたようにため息をつく。

ふと、何かを思いついたかのように彼女のそばに座る。


「…」


そして、彼女の服を剥ぎ取る。ベルトを外すし、スカートを取り除く。使い込まれた秘所はまだ濡れている。トップスも脱がせる。豊満な胸が揺れる。腕に巻かれてあるレズビアンカラーの布は取らないでおいた。


キスマークや噛み跡が乱雑に配置されている汚らしい体を撫でる。柔らかい。片方の乳房を掴む。指が沈むほど柔らかい。男が好むのも納得だ。

彼女の体を撫でまわし、感触を楽しんだアトリーヌは、絵の具と筆、パレットを持ってきて、ハリーの体をキャンバスにして絵を描き始めた。

白い体は思ったよりも良く色が乗る。慣れた手つきでサラサラと描き進めていった。


「いつもいつもいつもいつも…馬鹿みたいにあたくしをあてにしやがって…仕返ししてやるザマス…」


アトリーヌはそう呟き、筆に絵の具をつけた。





しばらく経ったころ、アトリーヌは少し離れて出来栄えを見てみた。


「…思ったよりも良い出来になってしまったザマス…」


彼女が描いたのは切開された腹から血に濡れた背骨と反対側の肉が見える、空っぽの絵であった。

しばらくそれを眺めていると、アトリーヌの中で邪な思いが膨れ上がってくる。ゾクゾクと背筋が震え、自然と口角が上がる。


「…殺して奥の部屋に飾るザマス…類稀なる最高の作品ザマス…!」


くすくすと興奮したように笑いながら、首を締め上げて、防腐処理をして、など、この後すべきことを一つ一つ確認する。


「…んぁ…、あ?」


が、そこでハリーが起きてしまった。アトリーヌはびっくりしたように彼女の方を見た。


「あー…アト姉、泊めてくれたんだね〜…ありがとう〜…」

「…」


ハリーは起き上がり、自分の体を見下ろす。


「…あれ、これなあに?アト姉のサイン?直筆の作品わたしにくれるの?!」


彼女のテンションは上がり、自身の体を隅々まで見渡す。そして気づく。


「…なんでわたし裸なの?」

「…」


ハリーは少し沈黙したのち、にんまりと笑った。


「わたしのこと襲おうとしてたのかしら?うふ、アト姉のエッチ〜!」

「その減らず口を閉じるザマス小娘が!」


茶化すように笑うハリーに、アトリーヌは怒鳴った。

ハリーは今一度自分の体を見て言った。


「いやー嬉しいわ、アト姉の作品をこんな形で見られるなんて。もう体洗わないもんね!」

「不潔ザマス」

「冗談よ。」


ハリーは服を着直して、アトリーヌに向き直る。


「またアト姉のベッド借りていい?」

「今すぐ帰るザマス。」

「いいじゃん一緒に寝ようよ〜!」

「断固拒否ザマス。」


頬を膨らませるハリーに対し、アトリーヌはため息をついた。






ハリーのエロが欲しいかも。

うちの子及びうちよそ及びよそ様2

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コメント

4

ユーザー

アト姉!!!!!!!!!!!!ハリー!!!!!!!!!!!!!!!結婚してくれ〜!!!!!!!!!!

ユーザー

うあ!!!!好きだ!!!!😨😨😢💓

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