「皆で飲みに行く日が来るとはねー!」
「そーだな!露帝!!」
元気にロシア帝国に抱きつく弟
「あまり飲みすぎるなよ」
「分かってるって!兄貴は心配性だなー!」
「いや…プロイセンはマジで気を付けてね?」
「え?」
苦笑いをするロシア帝国
「何だよー!大丈夫だって!」
翼をバサバサと動かしながらそう答える弟
「オーストリアも止めてね?」
「分かってる」
昔から世話が焼ける弟の相手をしていたからそんなもの余裕だ
それから数時間
「ああああああッ!!もぉやだぁ!!」
泣きじゃくる弟…こうなるから嫌だったんだ
「ぷ、プロイセン!だから飲みすぎるなって言ったのに…」
「う゛ッ…ひぐッ…」
「はぁ……」
昔から可愛いからと言いついつい甘やかしてしまうのだ
「おにぃひゃぁん……」
「どうした?プロイセン」
弟は私に抱きつき…
「せっ⚫すしたぁい……///」
「はぁ!?」
「ブフッ!ゲホッゲホッ…」
ついつい声を大きくしてしまう私と吹き出すロシア帝国
「ゲホッゲホッ…あはッアハハハハッ!!ちょッwwプロイセン?wwww」
「ぷ、プロイセン!そういうことを公共の場で言わない!!!」
そう弟を叱りつける
「むぅ……おにいたまはいっつもそうなのです!ぼくにいれてほしいのですぅ……」
「しれっと育ちの良さが出てるんだけどwwww」
「あああ…もう……」
こうなるから……こうなるから……
「大好きなんだよこんちくしょぉぉおおおッッッ!!!!」
ギュッ
私はプロイセンを抱きしめる
「えへぇ……///」
「良いな〜兄弟」
オチなどあるものか
コメント
1件
この飲み屋のバイトになってその光景を拝みたかった、、、w