テラーノベル
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「なるほど。君が明希か。」
「はい。対戦よろしくお願いします。」
「ただいまより、
『明希』選手対『リバス』選手の試合を開始いたします!
それでは、始め!」
まずは、闇で視界を潰す。
しかし、出てきたのは光だった。
「な!?」
「僕の能力は『反転』、あらゆるモノを逆にする。」
なるほど。なかなかに厄介だな。
「視界まで逆にできるのか。」
やばいなこれ、結構酔うかもしれない。
それに、動きも逆になってる。
「ただ、慣れれば問題はないな。」
てなってくると、問題はあいつが攻撃を反射できるかだ。
できるならかなりまずい。こっちには攻撃手段がないからな。
「ひとまず、一発殴る。」
反射はされないな。
「なら、このまま押し切る。」
「く、反射できない!
まさか!ダメージの許容限界を超えたのか!?」
いける!
「勝者『黒闇 明希』!」
『おぉぉ!』
「すげぇなあいつ。あのリバスに勝った。」
いやー、あっぶねぇ。なかなかにやばかった。
ただ、戦闘光景はかなり地味だっただろうな。
「ま、勝ったしいいか。」
これで3位だな。
〜つづく〜
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