テラーノベル
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歌詞作りました。
《幻の海》
A 真夜中のスクリーンに浮かぶ 誰も知らない青い地図
部屋の明かり全て消したら 波の音が聞こえてきて
あの青い海が見えたんだ
B プラスチックのような魚たちが 指をすり抜け 満ちて引く あの日のため息のように 深い青へ溶けていってしまう
《サビ前》
叶わない願いだとしても 波打ち際に残された
あの日の心の破片を今もまだ集めている
《サビ》
それは幻の海 届かない海 きらめく星を水面に浮かべたあの日の心はまるで私の心のように もろいガラス細工のようで 綺麗なままじゃいられないのに 綺麗でいたいと思う私の心は幻の海に呑まれてく
A2 時計の針が刻む現実 夜明けの光がカーテンを染める
夢から醒める引き潮の音も 今の私を強くする
B2 いつかこの波が凪ぐ日が来るのなら 思い出も全て海に消えるの?
それならいっそこの暗闇でずっと星を探してたい
《サビ2》
きらめくあの海は 私を笑うけど
私だって綺麗じゃないけど星の一つだから
どんなに遠くても私は貴方を探し続けるよ
C あの日の言葉を消せるなら 私だってとっくに消している
月のしずくが砂に落ちて 幻が揺らめく 手を伸ばせば泡になり消える 温かいぬくもりを残して
《サビ3》
遠く遠く離れていく 幻の海は私から
波の音に紛れ込ませた 「もういやだ」が響いてる
叶わないと知りながら 浜辺で待つ私はいまもあの日の海で待っている 貴方を 待っている
《アウトロ》
静かな海の底で 静かに眠りましょう おやすみ・・・・・・・
コメント
3件
おお、歌詞形式の物語……いや、これはもう一首の詩だね。『幻の海』というタイトルが持つ儚さが、Bメロ・サビを通してじわじわ沁みてきた。「もろいガラス細工のようで/綺麗なままじゃいられないのに/綺麗でいたいと思う」——この矛盾を抱えた自己認識の描写、すごく好きだ。引き潮の音が「今の私を強くする」と持っていくA2の切り返しも巧いな。アウトロの「おやすみ」で静かに閉じるところに、諦念と決意の両方を感じた。続きがどう料理されるのか、気になるね。
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