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英米(🇬🇧×🇺🇸)
もしアメリカが独立戦争で負けたら…?
ふと思うんです、歴史の出来事がもし変わったら世界はどうなるんだろう?って
それを独立戦争で書き起こしたくなりまして
別アプリで培ったこの文章力をとくとご覧あれ!!!(過去の小説と比べるとほんと成長したと思う)
※注意書き
・🇬🇧がヤンデレド畜生ゲスリスです
・🇺🇸が可哀想可愛い
・人名、92表記あり
アルフレッドは毎年夏の季節になると体調を崩す。頭が痛くなったり、吐き気を催したり、熱を出したり。酷い時には血を吐くこともある。
そうしてはベッドの上でしばらく寝込んで、誰とも関わらない。
いや、関われない、が正しいのだろう。
「アル、体は大丈夫か?」
「………アー、サー…」
「もうあれから何百年も経ってるってのに相変わらずだなぁ。ま、お前の体をそうさせたのは俺だが」
ベッドの上で毛布にくるまるアルフレッドを見て、イギリスはどこか楽しそうに笑顔を浮かべている。
アルフレッドはそんなイギリスの表情を見て、苦虫を噛み潰したように顔を歪ませた。
コツコツと音を部屋中に響かせながらベッドへと近づくと、イギリスはアルフレッドを抱き締め、頭を撫でた。
「あぁ……俺の可愛いアルフレッド、お前の嬉しそうな顔も、笑顔も、悲しそうな顔も、怯える顔も、睨む顔も、泣きわめく顔も、絶望する顔も、全部愛してる。お前のその深い青の瞳が俺によって色味を変えるのが綺麗で堪らないんだ。ハニーブロンドのその髪も、滑らかで白いその肌も、その肌に赤く色づくその首輪の跡や
俺のつけた跡も、俺の心を引っ掻いて締め付けてくるんだ。お前は俺から離れないよな?そうだよな、お前が俺から逃げられるはずがねぇ。例え俺の傍から離れたとしても、絶対に取り戻して、ずっとずーっと愛し続けてやる。この身体が朽ち果てるまで、永遠にな」
アルフレッドは抱き締められたまま、言葉を返すことも、抱き返すこともなく、ただただぼうっと視線を宙に浮かべていた。
暫くしてイギリスがアルフレッドから離れ、ベッドの脇に置いていた椅子に座ると、次第に話し始めた。
話の内容は、世界会議で暫く会えないと言うものだった。イギリスの大嫌いなフランスの方に行くから、何かあればすぐに帰ってくるから、安心しろよとの事。
「そうだ、お土産に何か買って帰るか?やっぱ人気なマカロンか?マドレーヌとかチョコとかもいいな。まぁ、色々と買ってくるから楽しみにしとけよ。あ、寂しくないようにちゃんとそのテディベアも抱きしめとけ。あと使用人に飯は届けてもらうから、ちゃんと食べるんだぞ?お前の好きな物ばっかりだからな、でも野菜もちゃんと食えよ?健康のためだからな!」
「……そう、わかった」
短く返事をすると、イギリスはさらに口角を上げて嬉しそうにアルフレッドを眺めていた。
あぁ、狂気だ、この人は狂っている。こんな身体にしておいて、野菜を食べて健康にしろよなど、どの口が言っているんだと、言えるはずもなく、アルフレッドはそれ以上何も言わなかった。
いつからこの人は狂い始めたんだろう。
俺がアーサーに、イギリスに逆らって独立なんてしようとしたからなのだろうか?
俺に初めて出会った時からなのだろうか?
そんなふうに考えても、この現状は変わらない。
ちらりと部屋全体を見渡す。
本棚には沢山の小説や歴史書に考古学の本。机の上にはノートに筆記用具、そして最低限周りを照らせるランプ。ベッドの上にはイギリスがアルフレッドに分け与えた大量のテディベアやその他のぬいぐるみ。
まるで子供部屋のようだなと、つくづく思う。
唯一太陽の光が指し、外の風景が見えるこの窓だけが、アルフレッドの心の支えだった。
イギリスお得意の魔法とやらで、窓から外が見えても、外からこの部屋の中を見ることは誰にもできないようになっていた。
その魔法はこの部屋全体にもかけられていて、どれだけ強い力で叩いても、例え銃火器などを使っても壊れない。
この部屋の中を唯一出入りできるのはイギリスと、そして使用人だけだろう。
おそらく使用人には俺の事情は一切話さず、ただの病人とでも言って丁重に扱えなどと教えこんでるのだろうか。
そんなことを考えていると、イギリスは椅子から立ち上がり、ドアへ向かって歩き出した。
「そろそろ時間だ、いい子にして待っとくんだだぞ?それじゃあ行ってくる」
「…行ってらっしゃい」
アルフレッドに軽く手を振り、ドアを開け、部屋から出ていくイギリスに、軽く手を振り返したアルフレッドは、また再び眠りについた。
アルフレッド
独立戦争に負け、イギリスのとある館に監禁されてる
毎年夏の時期になると体調を崩して寝込む
国力が通常より弱いため、力も弱く体力もない、その影響か身長も160cm台と小柄
服はちびめりかの頃を思わせる白いシャツを着用、首には赤い首輪、もしくは黒いチョーカー
無理して笑ったりするけど目は死んでるし笑顔は歪
イギリスと使用人以外に誰とも会えてない状態
みんなに会いたいとは思うけど、もう精神的に疲れきってこのままでいいと思っちゃうほど疲弊してる
身体中に跡が……((意味深
イギリス
独立戦争に勝って、アルフレッドを監禁して、ずっと愛し続けてる
必ず毎日会うようにしてるし、ご飯を食べさせたり、風呂に入らせたりと世話焼き
でも仕事や世界会議などで会えない時は必ず報告してお土産買ってくる
テディベアを与えた理由は、可愛い×可愛いは可愛いだろ。とのこと
表向きにはアルフレッドが行方不明というていで情報が広まっており、行方をおってる状態。
裏では情報の撹乱を行ってるゲスリスさん
アルフレッドにやる事やってるやべー奴
ただのヤンデレ
その他の国(作中には登場してませんが一応ね)
フランス
アメリカが負けた後、様子を見に来たが行方が分からず、アメリカの行方をずっと追ってる
イギリスと協力することもあるけど、言動がちょっと怪しかったりで少し疑ってる(でもそのうちバレると思われる)
カナダ
大事な兄弟であるアメリカが行方不明になったことで、他の国とも協力して行方を追ってる
こっちは独立できたと思われる
今のアメリカの現状を知ってしまったら狂ってしまいそうな気がする
どーだ、私はシリアスも書けるんだぞ!!!
普段ギャグしか書いてないと思ったら大間違いだ!!!!!
こんな感じの小説読みたいよね〜って妄想膨らましてメモはとってた。でも結局書けずじまいだったのでここで供養。別アプリにも投稿するかなぁ……??
可哀想は可愛いって友達が言ってました
自分は悪くないです
ちなみに🇺🇸が人名で🇬🇧が92名なのはなぜか、皆さん分かったでしょうか?(フランスとカナダの方では🇺🇸は92名です)
これは作者のこだわりなので、気づいてくれたら嬉しいです(考察しちゃってください!)
皆さん遠慮がちなのか分からないですけど全然コメントにリクエスト書いちゃってくださいね!?年中ネタが無い人なんで小説書けないんです。情けない
何時でも募集してますのでリクエストお待ちしてまーす!
ではまた次の小説でお会いしましょう!