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釣りをした。
私の住んでいる町は近くに海がないからそんな事出来る筈がないと思っていた。
でも親の知り合いに船を持っている人が居て、その人に頼んで船を出してもらって釣りをした。
そして餌、釣竿を持って出航した。
海の上で海に沈んでゆく太陽を見れた。
私は息をするのを忘れてしまっていた。
それほど美しい景色だった。
そして太陽の光が消えて、今度は星空と共に月が私たちを照らしてくれた。
「かさご」という魚を求めてまるで蚓の様な見た目をしている生きた餌を仕掛けにつけて釣りをした。
二十匹程「かさご」を釣ったあと、船があった港へと帰った。
帰りの車に乗った頃にはもう時計は十時を指していて、私がいつも寝ているような時間であった。
そして帰りの車に乗ってからまもなく私は眠りについてしまった。
学校ノ先生ガソウ話シ始メタ。
ソシテ、私ノ周リハ、多クノ“三年生”ガ居タ。
「卒業マデニ、皆サンニハヤッテ貰ウ事ガアリマス」
ソウ云ワレテ私達ハ、トアル部屋ニ連レテ行カレタ。
「卒業マデニ此処ニ沈ンデ下サイ。」
ツマリ死ネト云ウ事カ。
デモ私ハ何モ怖イトハ思ワナカッタ。
私ノ知リ合イノ子ガ早速入ッタ。
「ソウデス。コノ様ニシテクダサイ。」
先生ガソウ云った後、私達ハ解散シタ。
ソノ夢之中デノ一日ハ其レダケデ終ワッタ。
次ノ日、私ヲ含厶多クノ“三年生”ガ入ロウトした。
同ジ室内ニ在ル、“ヨガ”をシテ、多クノ“三年生”ガシャワーヲ浴ビテイタ。
私ノ好キナ人モダッタ。
「入ルノ?」
「ウン…」
彼女ハイツモノ様ニ私ニ笑顔ヲ見セテクレタ。
デモ、彼女ハ“苦笑イ”ダッタ。
皆ガ先ニ死ヌナラ、死ニタクナイケド私モ入ルワ。
ソンナ感ジダッタ。
シャワーヲ浴ビタ後、服ニ着替エテ、自分ノ頬ヲ叩キ、「ヨシ」ト云った。
不思議ナ感覚ダッタ。
水ナノニ、目ヲ開ケテ居テモ痛ク無クテ、妙ニ暖カカッタ。
私ハ隣ニ居ル好キナ人ヲ眺メタ。
嫌ダナァ。
彼女ニハ、死ンデ欲シクナカッタナァ。
呟キタクテモ、何故カ呟カナカッタ。
モウ一度私ハ上ヲ見上ゲテ水ガ模様ヲ作ッテイルアノ天井ヲ見ナガラ、
最後ハ、彼女ノ事ヲ想イナガラ死ネテ嬉シカッタナぁ。
暗ぃ世界ニ引キズリコマレタ後、
母の声ガ聞こェて来て
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