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#dt愛され
モブside〜…
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先生『じゃあ自己紹介しろ』
mb『鈴木と言います。こっちに来るのは初めてなので、色々よろしくお願いします』
パチ、パチパチッ…、
『(なんか…歓迎されてない??)』
転勤族の俺は、東京と言ってもそれまた田舎らしいところへ引っ越してきた。
しかも、ここは本当に東京か?と言いたくなるような生徒人数の学校。
うまくやっていける自信はない。
「鈴木くん?であってる?」
『?あ、はい』
深澤「おれ深澤辰哉ね!よろしく!わら」
『う、うん笑』
なんだろう…ここには不釣り合いといった人から声をかけられた。名前は深澤辰哉。
一際目立つ彼はちょっと苦い顔をしている。なんか俺しちゃったかな?
『……俺なんか、した?…(苦笑』
深澤「え?あぁいやごめんねぇ。なんで“こんな所”に越してきたのかなぁ〜…って笑」
『あぁ、親の転勤でちょっとって感じ』
深澤「いや…そうじゃなくて」
『?』
この人はさっきからはっきり言ってくれないな。なんで“こんな所に”とか…
どういう事??
深澤「あ、ほらっ。ここら辺ならもう一個大きめの学校あったでしょ?なんでそっちじゃないんだろーなぁ…って」
『まぁ単にこっちが近かったから?』
深澤「そっかー…笑。まぁ色々頑張って?」
『う、うん??』
何に対して頑張れって言ってるんだろ…まぁそのうちわかるでしょ。
そう、呑気に考えていた俺はバカだった。
『…』
「今日はおれんち来る?」
「うん、蓮の家がいい」
「お母さんにちゃんと言うんだよ?」
「分かってるもん!子供じゃなーいっ!」
「あははっ笑。涼太は可愛いね?」
『(これか……)』
深澤くん?が言っていたのは多分これのことだろう…
クラスのカップル。目黒くんと宮舘くんのこのイチャイチャ具合…これだったんだろーなぁ…
『(いや別にイチャイチャしてもらうのは構わないよ?…でも、、)』
目黒「チュッ……チュッ♡」
宮舘「んっ……チュゥッ、チュッ♡」
目黒「可愛い……一生手放さないから♡」
宮舘「んへへ…蓮大好き♡…」
教室で堂々と宮舘くんを膝に乗せ、それだけじゃなくキス!?
正気の沙汰じゃない…距離がバグりすぎてる。
宮舘「ねぇ…他の子見るのやだ…っ」
目黒「ん?見てないよ?」
宮舘「見てたもんっ…!」
目黒「そっか…不安にさせちゃったね?俺は涼太が一番だから他のやつなんて興味ないよ?」
宮舘「そうじゃなきゃやだもん!」
目黒「あ~!可愛いぃ〜♡」 ギュッ!
『…』
深澤「あんなり見ないほうが身のためだぞ…?」
『わっ!……でもあれは…』
深澤「いやマジ。関わらないほうがいい」
『??…』
ここのことを知っていく上で、疑問に思うことが2つあった。
『…??ほんっと不思議…』
それはここ一帯で一番と言っていいほどでかい家が2つある。
その1つは洋風の建物、もう片方は和風の建物。それ2つは横並びに建てられている。
しかも本当に真隣。何ならつながってるんじゃない?って近さ…
『いったい誰が住んでんだ…??』
さぞ金持ちなのだろうと、内心テキトーに考えていた。
目黒「涼太ぁ…好きだよ〜…?」
宮舘「俺も蓮大好きっ」
目黒「はぁ〜…!一生聞いてたいその言葉!」
宮舘「大袈裟だなぁ?笑」
先生『お前らー授業は静かにしとけー』
目黒「えー?いいでしょ?」
先生『留年したいか?』
宮舘「そしたら先生、来年も俺達のイチャイチャ見る羽目になるねっ笑。嬉しい?」
先生『...じゃあ次教科書のー……』
『(いや先生そこは言い返せよっ!!)』
深澤「だってぇ?消しゴム落ちたよ〜?」
宮舘「?あ、ありがとふっk__」
パシッ
『え…』
目黒「はいりょーた?♡」
宮舘「んふふっ笑。ありがとぉ〜ニコッ」
深澤「へいへいお熱いこった。わら」
宮舘「ふっかも彼氏さん居るでしょー?」
深澤「俺たちゃそんなイチャイチャしないよ」
目黒「へー。岩本くんならしそうなのに」
深澤「…TPO考えてっから」
宮舘「ふっかたちは偉いねぇ!ニコニコッ」
深澤「そりゃどーも…わら」
『(な…深澤くんは普通に話しかけてるのになんで俺はダメなんだ?)』 『(いや…話しかけてるの深澤くんだけだな…俺含めほかの連中は喋りかけてないし)』
『不思議なカップルだな…』
目黒「…チラッ」
『あー…なんで忘れ物するかね』
放課後、家に着いたと思ったら教室に教科書忘れるという…なんとベタな事をしているのやら。
さっさと取って帰らないと…
『ん?…、誰かいる?』
目黒「チュッ…チュッ♡」
宮舘「んっ…♡チュ……チュッ」
目黒「んふふ笑…気持ちぃねぇ?涼太♡」
宮舘「んっあ♡…動いちゃっ♡」
目黒「今日は中出ししてもいい?」
宮舘「んぅ、♡…蓮のアチュ、いのいっぱい♡」
目黒「うん♡じゃあトンじゃダメだよ?♡」
宮舘「はぅッ♡」
『ぇ…は?………まじ、か…こういうことか…っ』
深澤くんが言ってた『関わらないほうがいい』…こういう意味かよ…
『どーしよー…忘れ物ぉ〜……』
目黒「あーあ。見たんだ」
『へ?』
目黒「俺の可愛い涼太を…お前なんかが?」
『ぇ…ちょっ、まって…!』
目黒「はじめ見た時から涼太の事狙ってるなぁ〜…って思ってたけど」
『待て待て待て!狙ってない!』
目黒「あー知らないか。…あのでかい家2つ。わかる?」
『…?あ、…あの真逆な家…』
目黒「それ俺と涼太の家」
『はい…?』
目黒「和の建物は涼太、洋の建物は俺。ここ一帯の村に寄付してるんだ。だから村の人達は俺たちに逆らえない」
『っ…』
目黒「だから俺たちの機嫌を損ねちゃならないし、もし気に障るようなことしたら…」
『なに、するんだよ…』
目黒「ニコッ」
ガシッ
『え!?ちょ…離せっ!!』
目黒「ニコニコッ………バイバイっ?」
ドンッ!
『へっ?───』
先生『えー…鈴木だが、家庭の事情によりまた都市に戻ることになった』
深澤「っ…」
目黒「涼太ぁおねむ?」
宮舘「んゅ……おね、む……ちぁう……」
目黒「もう言葉がぽやぽやだよ笑」
宮舘「んんっ…れ、ん…ねちゃ…め‥、?」
目黒「いいよ〜♡おやすみっ」 チュッ
宮舘「ん…んふ、ふ…」
先生『おいこらー勝手に寝かすなー』
目黒「いいでしょ?せ、ん、せ♡」
先生『…今回だけだぞー』
目黒「はーい♡」
深澤「め、めめ?」
目黒「ん?どうしたのふっかさん」
深澤「…なんか、した?」
目黒「?あぁ、いっぱい愛したよ?」
深澤「違う違う。わら」
目黒「?………あー…まぁ、それなりに??」
深澤「っ……そう…笑」
目黒「うん笑。だからふっかさん」
涼太には秘密だよ?
コメント
1件
読み終わりました…!いやもう、冒頭から「これは…!」って引き込まれましたね。主人公が深澤くんに「関わらない方がいい」って言われるあの空気感、ちゃんと不気味で良いです。それでいてラスト、目黒くんがにこにこしながら主人公を“排除”するシーン、あの笑顔の怖さがたまらなかったです。涼太くんには秘密、っていうオチも背筋が冷えました。続きがすごく気になります…!