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ある桜が満開な春
入学式が行われた
知ってる人も居たがほとんどが知らない人だ
そんな中1人に目を奪われた
その時俺は恋をしたんだ
陸斗目線
陸斗)おはよ〜
美希)おは〜今日先生休みで国語自習らしいよ
陸斗)ガチ?神やん寝よ
美希)それな寝よ寝よ
そんな会話をしていると後ろから呆れたような声がした
遥)アホか起きろ
美希)遥おはよ〜
陸斗)んぇ〜眠いやーん
遥)知らんわ後ろか蹴って起こす
陸斗)遥ひでぇ
女の子)は、遥くん!!
遥)なに?
女の子)これ!遥くんに渡したくて作ったの!
遥)クッキー?ありがと
女の子)いえ!それでは!
そう言って女子は顔を赤らめて去っていった
陸斗)モテてんね〜
美希)遥どうせ食べないでしょちょーだい
遥)はいどーぞ
陸斗)女の子可哀想〜
遥)名前も知らんやつの作った物なんか食えん
美希)78点ぐらいかな
陸斗)点数付けんなw俺も1個ちょーだい
美希)ん
陸斗)あー、甘みがちょい足りないな
美希)でしょ?遥は甘党だからこれはお気に召さないね
遥)俺の好みも分からずに渡してくんなよ
美希)まあまあ
陸斗)てか明輝来てなくね?
美希)どうせ遅刻でしょ
遥)朝からエロいことしてんじゃねぇの
美希)ねぇー最低ー女子いるんだけど
陸斗)おめぇ女じゃねぇじゃん
美希)ざけんな
明輝)おはざいまーす!!
美希)お、来た
陸斗)朝から抜いてた?
明輝)してねぇよ普通に寝坊した
あと女子校寄ったから時間かかった
美希)え、何ストーカー?
遥)やめとけよー?
明輝)してねぇわ!瑠花送って行ったんだよ
陸斗)あー彼女のね
明輝)彼女じゃねぇから
美希)早く付き合っちゃえばいいのに
遥)臆病者、
明輝)遥聞こえてんぞ
遥)あれ
こんな平凡な日常を送ってる
ただ他と違うと言ったら俺は同性の事を好きになってしまったということだ
俺の好きな人は遥だ
整った顔にサラサラの黒髪
少し性格はツンだがそこがいい
この事は美希にしか言っていない
美希とは小学生からの仲だ
後美希は恋愛相談とか諸々よくされてるから相談しやすいからだ
美希)どうすっか?
陸斗)なにが
美希)遥と明輝がじゃれあってんの見てモヤモヤする?
そうニヤニヤしながら聞いてきた
陸斗)別にそんなことでしねぇよばーか
美希)本当はしてそー
陸斗)うるせぇうるせぇ
てかそういうお前はどうなんだよ
美希)えー?私ー?
陸斗)そう好きな人いねぇの?
美希)いるよ?
陸斗)えっ!?誰誰
美希)えー、どうしようかなー?
陸斗)お願い!ジュース奢るからさ
美希)ならいいよりんごジュースね
陸斗)わかったわかった、で誰なの?
美希)3組の茜
陸斗)え、女子じゃん
美希)おめぇも男好きだろうが
陸斗)そうならそうと先に言えよなー!
美希)めんごめんご
陸斗)お互い叶うかわからん恋がんばろーぜ
美希)うぃー