楠木side
目が覚めた時には真っ暗で……、あぁ、寝ちまったんだと思った。
梅宮は……と思いながら手を着こうとしたら動かなくて
ハッと頭上を見たら両手が俺が買った玩具で繋がれていた……。
冷や汗……、隠したのに……嘘だろ……。
色々考えていたらガチャリと扉が開く。
梅宮「お?起きたか?随分疲れてたのなぁ。」
優しく話しかけてくるが雰囲気がおかしい……。
梅宮が俺の上に来ると
梅宮「…で、コレ。誰に使う気だったんだ?」
ヒュッと喉が鳴る、焚石と喧嘩した時の様な真っ直ぐで鋭い瞳、まこち町をめちゃくちゃにされて激怒している時の顔だ……。
楠木『別にッ、関係ねぇだろ。』
俺がそう淡々と話せば
梅宮「…あぁ、そうかい、なら俺なりに躾、しなくちゃな。」
梅宮がそう発した瞬間着ていたTシャツを破かれベッドに押し付けられた。
楠木『プハッ!何しやがる!』
梅宮「…何って、躾に決まってんだろ…。俺以外受け付けないように、俺以外近付かないように……あぁ、そうだなぁ、逃げない様に縛るのもいいなぁ。なぁ、お前はどうしたい?逃げる、なんて選択あると思うなよ…?」
怖い、初めてコイツが……梅宮が怖いと思った……。
何故か涙が溢れて止まらない、謝らないといけないと本能が語る。
楠木『……ッごめ、ごめん、なさいッ!』
1粒流れればボロボロと止まらない。
止めたくても怖くて怖くて仕方なくて……。
楠木『ごめッ、俺が悪いからッ…!』
静かに聞いてた梅宮は
梅宮「……誰かに使おうと思ってたのは事実か?」
楠木『……ん。』
梅宮「はぁー、なに、俺に飽きちゃったの?」
へにょりと眉を下げて不安そうに向ける顔がまた可愛くて……。
楠木『…違う、う、梅宮に使おうと思って……。』
梅宮「え?俺に!?」
楠木『だって、いっつもお前ばっかり動いてるから……たまには主導権…取りたくて……。』
俺がそう話すと梅宮は何故か天井を仰いでいた。
梅宮「ッはー!なら言ってくれよ!!不安になっちまったし、ガチで閉じ込めようとしたじゃん!!」
楠木『…言ったら…ムード無くなるだろ…、それに閉じ込め梅宮「勘違いも分かったし!ね、仲直りの夜、過ごす?」…ッ、バカッ!!』
主から
あまり大人向け書きませんが、読みたいよって方があればセンシティブで新しく書きます。
脳内はBLHappyいえーい!!なんで( ̄∇ ̄)
ただ自分が書けるか…?ってとこです。
因みに近々ポケモンのZA?のカラスバさんに心を奪われてしまって…。
ゲーム何も知らないから書けないんですけど…買ったら!!いつか!!書きます!!多分!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!