こんにちは。
初ノベルです。
優しい目で見てください。
太中です。
俺、中原中也は、相棒の太宰治にふと手紙を書こうと思った。
そう思ったのは突然で、何故か太宰が居なくなる様な気がしたからだ。
“太宰が居なくなる”
そう思った途端、居なくなって欲しかった筈なのに怖く成った。
どうしても、直接云うのが怖くて、手紙なら大丈夫だと思った。
でも、そう思ったら渡すのも怖く成った。
誰にも知られずに渡せば大丈夫だと考えて、手紙を書き始めた。
之気持ちは一体何なのか判らない儘。
僕、太宰治は何時もの様に川に行こうと思った。
そんな時、何時もは止めて来る中也が来ない事に気付いた。
等々、諦めたのだと思って、嬉しかった。
きっと、止めても無駄だとやっと判ったのだろうから。
でも、少しだけ何故か寂しいと思ってしまった。
之気持ちは一体何なのか判らない儘。
そんな或る日、俺は太宰に宛てた手紙を太宰の部屋に置いた。
直接渡したく無かったから..。
そんな或る日、僕の部屋に僕宛ての手紙が置いて在った。
誰が書いたのか判らなかった。
差出人の名前が書いて無かったから。
「誰からだろ?」
気に成った僕は、手紙を読む事にした。
手紙の文字列は何処か歪で汚い、中也の字だった。
何時も、綺麗な字を書く中也が、どうして歪な字を書いたのか判らなかった。
でも、中也が書いたのには理由が有ると思った。
今回は此処までです。
どうでしたか?
感想ください!
またね~!
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