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純喫茶
245
吉田仁人side
「……え?俺がドラマの主演?」
「そう、最近話題の星野めるさんとダブル主演で恋愛もののドラマね。」
「あ、はい。わかりました。ありがとうございます。」
まじか。この俺が恋愛もののドラマの主演か。正直自信はない。まず俺は恋愛経験というものがほとんどゼロに近いのだ小学生の時に好きな女の子のひとりやふたりいたと思うがほとんど覚えていない。その後はもうずっとアイドル活動で忙しくてそんなことしてる暇なかったから。
マネージャーにひとり呼び出されてその報告を受けた俺は楽屋に戻ってもちょっと悩んでいた。
「じーんと。どしたの?」
「勇斗……いやちょっと悩みごと」
「え、じんちゃん悩み事あるの!」
「そう。実は恋愛もののドラマの主演が決まったんだけど、俺恋愛について全然わかんないからどうしようと思って。」
「…………」
……ん?あれ?みんなどうしたんだ?急に静かになったぞ。俺変なこと言ったか?
コメント
3件
第12話読みました!主演ドラマの話が急に来て、しかも相手が星野めるさん…確かに仁人くんが恋愛ものに戸惑う気持ち、すごくわかります。アイドルとしてずっと走ってきたからこそ、そういう「普通の経験」が抜け落ちちゃうんですよね。そこに気づいてる仁人くんの誠実さが伝わってきて、応援したくなりました。勇斗くんたちの「…………」の沈黙も気になる…次が待ち遠しいです!