ガチャッ
九「おい、三途」
春(!?
九「こっちおいで」
春「汚いよ。血とか」
九「汚くねーよ、大丈夫」
春「…」
九「ん、おいで」
ギュッ((ハグ
九「お前さ〜。もう一人で抱え込むなって言ったじゃん??」
春(う”ゥ…ボロボロッヒッグッボロボロッひっグッ
九「な〜?昔っからそうだよなー。お前。」
サスサスッ((背中を摩る
〜数分後〜
春「も、だいじょーぶ。」
九「ん、傷見してみ?」
春「ん。」
九「あーあー。やりすぎ。」
春「ごめん。」
シュルシュルシュル((包帯を巻く
九「なんかあったら言えよ?」
九「わかった?」
春「うん…。」
九井Side
三途は昔っから一緒にいる。
東卍、天竺、関卍、梵天
三途はいつも偽の笑顔を見せてくる。
いつまでたってもそうだった。
ずーっと作り笑顔を貼っつけてる。
仮面でも被ってるんじゃないかって思った時もあったくらいだ。
何か悲しそうな笑顔。
何があっても笑顔を絶やさなかった。
俺は三途に聞いた。
「どうしていつも笑顔なんだ?」
三途は泣きながら答えた。
「わからない」
たったこの一言だけ。
それから三途の心に深い傷があると知った。
三途は俺に相談するようになった。
ただ、、、
あの『笑顔』はいつまでたっても消えない___
コメント
4件
あの笑顔ってどの笑顔だぁぁ…!!??