窓の外でカラスが鳴いている。
「あーぺいんとさぁん…お、お腹すいた…」
げっそりとした顔でしにがみくんが嘆く
「…最近食べたのは、えっとネズミ?だったもんね」
クロノアさんがにこやかに言う
「はー仕事来ねかなー?」
俺…ぺいんとは空を仰ぐ
だがその一方で少し期待している部分もあるんだけど
ふいにクロノアさんと目が合った。
クロノアさんがいたずらっ子のようにニヤリと笑う。
どうやら考えていることは同じらしい
「ぺいんとさん?クロノアさん?何見つめ合ってるんですか?…ハッ恋⁉︎」
しにがみくんがこちらを茶化してくる。どうやらこちらの考えていることはわかっていないようだ。
ガチャリ
希望の音がした
トラゾーがこちらを見る。口を開ける。
「新しい任務が入ったよ」
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