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夏の暑い陽射しが目の前に広がる。
透き通るような黒い瞳に太陽の光が差し込む。
途端に、黒だと思っていた色は初めて多彩な輝きを見せる。
突然、目の前に色見本を広げられたかのように。
あるいは、今まで色だと思い込んでいたものは本物の色ではないとでも言い聞かされるように。
そう思わせるほど、あの時私の目のすぐ前にあった光景は、自分には手に余るほど、間違いなく綺麗すぎていた。
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