ライム視点
「あの夢、何だったんだろ。」
まー、いっか。夢は夢だ、気にしないでおこう。
「えぇん、風船が木にひっかかちゃった。」
「とってやるか。」
てか、なんで子供って風船を持ちたがるんだろ。
「危ない!」
「え?」
ダンッ
トラックにひかれた
ーはずだった。
「ようこそ。」
「ん?なんだ?デジャブを感じる。」
「どうかしましたか?」
「あ、いえ。」
どっかで見たことがある気がするんだよな。
「・・なので・・・できます。」
あ、そうか。思い出した。
「あの、聞いてます?」
「あ、はい。
全ステ最低値のスライムに転生します。」
「え、それで良いんですか?」
「もともと、そうする気だったでしょ。」
「たしかにそうですけど。
わかりました。そうします。」
♢スラ闇♢
ライムくんも抜け出したか。
ダルメは1341233回って言ってたけど、
もっと多いかもしれないし、少ないかもしれないんだよね。
だって、これを□ □ □ □ □ □の数は僕にもわからないからね。
〜つづく〜
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