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何処らだったか忘れてしまった。

何処からか俺は、本当は、要らない子なんじゃないかと思った。

そんな俺が嫌で、高校からはそんな自分を隠して周りと接してきた。

(大丈夫、大丈夫、ちゃんとやれてる)

そう思っていた。

でも最近では、またそんな俺が戻って来た。マッシュ達が先に部屋でお茶会の準備をして俺が居なくても楽しそうに話してる時。

先生から呼び出されて戻って来たときには俺の居場所がないんじゃ無いかって程の笑顔。

こう言うを何て言うんだっけ?

…あー疎外感と寂しさだ。

そう遠くない頃に味わった。

この気持ち。

別に前みたいに本当に1人って訳じゃねぇのに。馬鹿みたいに疎外感や寂しいって感じる

俺は必要ないんじゃ無いか?本当はみんな、

俺の事が邪魔ナンジャナイカ?

嫌だ嫌だ。必要として居るって言ってくれ


夜になり俺は目を閉じる。

『生まれて来なければヨカッタ。』

「…は?…」

目を開けたら俺は真っ白な空間に居た。

その空間には俺と、過去の俺の2人しか居ない。

『みんな僕を必要とシナイ。』

「あ、あ、」

『僕はイラナイ子』

「や、やめ『こんな世界は嫌ダ。』

『ねぇ、ソウデショ?』

そう言われた瞬間昔の俺は黒い何かに変わり俺を取り込んだ。

そして俺は思った。

(あぁ、もうだめだな….)

完全に呑まれる時俺はあの水色の髪を持ち、2本線で、容姿端麗な奴を思い出した。

(何で….最後に思い出すのが…お前なんだよ…)

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