ピーンポーンパーンポーン
(注意)
これは、妖怪学校の先生はじめました、略して妖はじの夢小説です。ふじごその表現が、ガッツリ入っているため苦手なお方は他の素敵な作品をご覧下さい!
遅くなりましたが明けましておめでとうござい
富士くん 視点
「富士くん…」
小古曽がプルプルしてる…何か言いたそうだ…
「めっっっっちゃかっこいいよ!」
めっちゃ目がキラキラしてる…
「当たり前だろ、お前が選んでくれた服何だからな。」
数分前
「で、今から何するの?」
「まずは服屋行くぞ。」
「え、うん。わかった…」
トコトコ
着いたのは男用の服が売ってる店についた。
「小古曽。この店で俺に似合いそうな服選んでくれないか?」
「えっ僕が!?」
「おう」
「なっなんで?富士くんが自分で選んだらいいじゃん!富士くんセンスいいし!何で僕なんかが…」
「自分で選んでもいいんだが…お前が選んだ服着てぇなって…だめか?」
「うぇっ、あ…全然!ダメじゃないよ!ダメじゃないんだけど…僕が選んだ服が本当に富士くんに合うのかなって… 」
「小古曽センスいいし大丈夫だろ。」
これは事実だ。時々個性的な服も着てくるが、それもまた可愛い。
「…本当?」
「おう!俺が保証してやる!」
「…わかった。富士くんに合うように頑張るね!」
「フフッ、ありがとな。」
小古曽がうー、とか、あー、とか言いながら俺の服を真剣に選んでくれている。めっちゃ嬉しい。やっとデートっぽい事が出来た。絶体、小古曽が選んだ服買って帰ろ。
「富士くん、選んできたよ!気に入ってくれると嬉しいな…」
「ありがとな。早速着替えてくるわ。」
「うっ、うん!」
ガラガラ
「…本当にアイツ、センスいいな」
小古曽が選んでくれた服は、長袖の白い服に青いベストにジーパンだ。俺はあんまり熱いのは苦手だからこういう熱すぎず寒すぎない服が丁度いい。
「着替え終わったぞー」
ガラガラ
「どうだ?」
「富士くん…」
「めっっっっちゃかっこいいよ!」
「当たり前だろ、お前が選んでくれた服何だからな。」
「ありがとな、めっちゃ気に入った!(^-^)」
「気に入ってくれると良かったよ…( 〃▽〃)」
「じゃあ、これは後で絶体買うとして…」
「さてと、次はお前の服な。」
「え!?僕の服まで!」
「当たり前だろ。」
「そんな、悪いよ…」
「俺の服選んでくれたお返しだ」
「富士くん…ありがとうね。」
「よし、じゃあ選んでくるな。」
「うん!」
めっちゃ緊張するー。だって相手は今人気急上昇中のアイドル様だぞ。だが、絶体に小古曽に合う服を選べる自信がある。
「腕がなるぜ。」
数分後
「小古曽ー、選んできたぞー」
「ありがとう!結構悩んでたね。」
「そりゃ、小古曽に似合う服ありすぎてどれにするかめっちゃ悩んでたからな」
「じゃあ、着替えてくるー!」
ガラガラ
「…何かでかいな…」
おっ、気づいたな…
ガラガラ
「きっ、着替えたよー」
俺が選んだ服は薄紫のパーカーの大きめにジーパンだ。一度でいいから小古曽の萌え袖が見たかったからこれを選んだ。俺の予想通り、最高だ。
「何かこのパーカーサイズ間違えてない?」
「いや、それでいいんだ。 」
「?」
「萌え袖って言うんだよそれ。可愛いから俺結構好きなんだよ。」
「なるほど、萌え袖…」
「うん。やっぱりおれの目に狂いはなかった。似合ってるぜ。」
「ありがとう富士くん!」
おっと、忘れてた。
スポッ
「うぇ!?富士くん?」
「なんだ?」
「何でカツラとってんの?」
「女装やめるからに決まってるだろ。」
「まっ、まさか女装が嫌になって…」
「るわけないだろ。これからも続けるわ!」
「今から男に戻るだけだ。」
「あっ、そういうことか。ビックリした…」
「あぁ、あとこれやる。」
俺は雪の結晶みたいなのがついたヘアゴムを小古曽に向けて投げる。
「ん?何これ可愛い!」
「それ三つ編みにつけたら丁度よくねって思って作った。」
「へ?作ったの?上手っ!」
「そうか?」
「うん!」
「ありがと!早速つけるね!」
小古曽が素早くつける。
「どう?」
「おう、似合ってる。」
「そう?やった(*´∀`*)」
「じゃあ、僕もこれあげる。」
小古曽が俺の手に何かを置く。
「なんだ?ヘアピン?」
「うん」
俺の手には紫色のクロスヘアピンだった。
「それ付けてほしいなって…」
「ありがとな。丁度アクセサリー買いに行こうと思ってたんだよ」
俺も小古曽からもらったクロスヘアピンを付ける。付け終わると、俺は店に置いてあった鏡で確認する。
「いいじゃんこれ。ありがとな。めっちゃ気に入った!(*>∀<*)」
「気に入ってくれて良かったよ!」
そう言うと、小古曽がそのヘアピンにふれる。
「どうした?」
「…これは富士くんが僕のっていうこと証拠ね///」
「なっ!?(照)」
「フフッ、いつもからかってくるから仕返しだよ。」
「だったらそのヘアゴムも小古曽が俺のっていう証拠な!」
「やった。嬉しいな(*>∀<*)」
「いやそこ照れろよ!」
「十分照れてるよ?」
「…あぁもう!」
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