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こんにちは紅月です。
久々にこちらの方の小説を書かせていただきます。
START
[難病の2人の恋の行方は天国へ]
登場人物
❤️🧡
突然だけど俺には好きな人がいる…
けど相手は俺の事好きじゃないみたい。
死ぬ前にやりたいことリストにも書いてるけどそれは実らない恋だとはもう分かっている。
俺は今難病だからもう長くは生きられない。
最後には付き合いたいな…
🧡[阿形?どうしたんだそんなぼーっとして]
❤️[いや、なんでもないよ!ただ…]
🧡[ただ?]
❤️[ううん、大丈夫気にしないで]
話しかけてくれるけど、隈ちゃんは俺じゃなくて…
いや、話の先を考えるのは辞めておこう…
❤️[隈ちゃんに愛されればどれほど楽だろうか…(コソッ)]
🧡[なんか言ったか?]
❤️[隈ちゃんって俺の事…好き?]
🧡[幼なじみとして好きだぜ?]
❤️[ありがとう嬉しいよ…けど俺は恋愛として隈ちゃんが好き。]
🧡[え…?]
完全にやらかした…心の声が漏れてしまった…
やだ、隈ちゃんに引かれちゃう…?
そんなのやだよッ…
❤️[ッ…タッタッタッ]
俺は咄嗟に逃げ出してしまった…
嫌われちゃったかな…?
🧡[待ってくれッ…タッタッタッ]
何故か隈ちゃんが追いかけてくる
俺、隈ちゃんに嫌われちゃったんだよね…?
それで…
❤️[…]
好きな人の願いなら…待ってあげないと…何されたとしても絶対に。
🧡[俺は恋愛としてじゃなくて幼なじみとしてと言ったが…すまない…お前が俺の事好きって言うことは元から分かってたんだ…]
え…?なんで分かってたの…?
俺そんなに行動に出てた…?
🧡[幼なじみなら分かるんだよ…けどな、俺お前と付き合いたかった…けど付き合うことは出来ない…俺難病にかkッ…]
❤️[隈ちゃんが付き合いたかった…?嘘だ、嘘だよ!俺は急に聞いて、告白して、隈ちゃんが嫌だったと思うことしかしてなかった…なのに、なんで俺と付き合いたかった…?そんなの絶対に嘘だよ…]
🧡[最後まで話を聞こうぜ、阿形俺は今難病にかかってるんだ。だから付き合うことは出来ない。]
❤️[…隈ちゃん…一緒に死のうよ…]
❤️[俺も難病にかかってるんだ。]
🧡[え…?]
🧡[…阿形、それは出来ない。俺…今日死ぬんだ…]
❤️[え…?隈ちゃん…もしかして俺にずっと秘密にしてたの…?そんなに短いのに俺に時間を使ってくれたの?…?]
🧡[お前が好きだったから。]
❤️[俺、とんでもない勘違いしてたんだ…]
今まで隈ちゃんは俺のことが嫌いで…って言う考えしか思いつかなかったら…
❤️[ありがとう、また天獄で君に逢えたら付き合ってくれる…?]
🧡[あぁ、必ず見つけ出して付き合ってやる。]
❤️[隈ちゃん今までありがとうそしてまた空で]
END.