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「ふわぁ、、、」


欠伸をしながら、家の帰り道を歩く。

やっぱ、夜更かしは良くないなぁ。

授業中、寝てたらクソせんこーに叩き起こされるし(


「ねむぅ、、でも、今日はピアノのレッスンがあるんだっけなぁ、、、」


溜息を零しながら、歩く。

一応、僕の家は世間で言う金持ちってやつでほぼ毎日のようにレッスンやら稽古やら色々とやらされる。

僕は、それをうざったく感じているがこれも両親なりの愛情なんだろうなぁ。


「親バカめ」


そう。

僕の両親は、所謂親バカで小さい頃から僕を心配しすぎる余り空手や柔道もしていた。

まぁ、僕って男子に見えないくらいには可愛いからそんな僕に何かあっては嫌なのだろう。


「はぁ、、、」


また、大きな溜息を零す。

子供が心配なら、しょっちゅう海外旅行に行くなよ、、、。

因みに、両親は三十年以上一緒に居るはずなのに今も新婚夫婦のようにラブラブなのだ。


「、、、?」


気が付いたら、目の前に黒い男が居た。

近付いて来てるが、何だか頭がふわふわする。

意識、が、、、_



ー‹??部屋›ー


「ん、、、」


あれ、、、??

確か、僕学校からの帰り道で黒い人にあってそれで、、、。


「ここ、、何処、、、?」


周りを見渡しても、目の前にモニターがあるだけで真っ暗だ。

その時、ピカッとモニターが光った。


「アルカディアにいらっしゃい‼」


モニターには、僕を拉致した犯人が居た。



ーーー


それから、色々と説明があって、、、。

まず、ここは異世界で最近巷で有名な〝異世界配信〟というものらしい。

ドラマを演じて、一定数のポイントを稼げば願いを一つ叶えてもらえるのだとか、、、。

さっきの男はディレクターといって、10人の中に潜んでる〝プロデューサー〟を探し当てれば僕らの勝ちで帰れるらしい。

だけど、チャンスは一回で間違えればデッドエンドを迎える、、、所謂〝死〟だ。


「とりあえず自己紹介しねーか」


一人の男が声を上げた。

因みに今回は何故か異例でキャストが11人らしい。


「俺は〝明瀬キョウヤ〟技術専門校の3年だ」


いかにも陽キャな見た目のイケメンは明瀬さん。

、、、こういう人がいるお陰で、皆口を開き始めた_














next.

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