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コメント
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1話から良き❗️昨日落書きのとこで言ってたやつ早速投稿ありがとう✨️ 四季ちゃん可愛いし等々力くん手を引いてるのめっちゃいい!尊いな〜💓

鬼國隊の四季ちゃんめちゃくちゃ可愛い! 等々力くんの優しいところに感謝してキスするのは最高👍️ 囲くんと不破くんが焦っちゃうところが、四季ちゃん愛されてるんだな〜ってなった〜! 次も楽しみ✨️
「四季ぃ!」
拠点にしている廃墟の中で歩いていれば、後ろから声が聞こえる。振り向いた時には颯が目の前にいた。
「!びっ…くりしたぁ…颯どうしたの?」
声に応えるように差し出された右手の意味が分からずに頭を傾げれば左手を取られてそのまま四季が歩いていた方向に進んだ。
「左側歩こうじゃないか!!」
「!ありがとな、颯」
見えない左目を気に掛けた態度に愛を感じて穏やかに笑う。
「どこに行く予定だ?」
「真一と岬がもうそろそろ、喧嘩しだす頃かなって思って」
「響太郎や灯達も居るから大丈夫だと思うんだけどね…」
そう言いながら進んで行けば予想通り2人の騒ぐ声が聞こえて来た。
「囲!」
「うるさいなぁ、不破」
売り言葉に買い言葉、言い合いはヒートアップしていく。
「もう始まってたか…」
「行くぞ、四季」
階段からでも聞こえる声に少し溜息を付いた、再度歩きだすことを伝えて、まるでエスコートするかのようにゆっくりと階段を下っていく颯。
「ありがとう、颯」
「俺がしたくてしたことだ!」
「じゃあ、余計にだよ」
ありがとうと再度颯に感謝を伝え、その頬に手を添えて反対側に短くキスをした。
愛情と感謝を込めて。
「岬も真一も…今日は何の喧嘩?」
「四季…!」
「!巳代」
立ち止まっている颯を置いて来て岬達に声をかければ、巳代が抱きついて来た。
大きい巳代に抱き付かれると、前が見えなくなる。まぁ、ここに居る誰よりも小さいから誰に抱きつかれてもそうなるけど…。
「!どかんかい!!」
「…四季をよこせ」
「四季に触ろうとすんな」
「熟女好き、ぽっちゃり好き」
「ぽっちゃり好きの何が悪いんや!!」
「熟女がの良さがわからないのか!」
巳代は2人に冷たい目を向けて、そう呼んだ。2人が歳上が好きな事ももっと大柄な子が好きなのも知っている…。
「あ〜…ちょっとその辺に…」
「一旦落ち着きましょうよ」
「みっともないぞ…」
羽季、響太郎、灯が止めに入ってくれたけど…つい口からこぼれちゃった。言ったら悲しませるであろう言葉を
「……ごめん…ね、2人とも」
「私、年上でも…大きくもなくて…」
巳代の抱擁から顔を出して謝りながら笑った。
2人が好きな姿にはなれなかった。
巳代も真一達も動きを止めたシンと静まり返る空間で、ただただ剛の歯の音が響いていた。
「!…いや、確かにぽっちゃりした子は好きや、けどな、四季のがええ」
「!?とし…うえもタイプだがし、四季のが好きだ」
勢いよく声を掛けに来た2人はどこか焦り気味で捲し立てるような言い方をしていた。
「はいはい、2人とも一回落ち着いて」
「海月と四季は一旦離れたとこに行ってろ」
「着いてく」
急に巳代に姫担ぎされて灯には頭を撫でられる。
一旦ここまで書けたんで載せときます!
キャラが上手く掴めてないのでファンの方すみません…