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🫧「よろしく、雲野さん、またあったね。」
🐑「奈々木さんこちらこそよろしく。」
そして、一限が始まると同時に俺は教科書を渡された。
一限目は国語
ニ限目は数学
三限目は物理
四限目は体育・保体
らしい、国語苦手なんだよなぁ。
みるみる時間は過ぎ、四限目になった。
保体かぁ、服って前の学校のジャージでいいか。
なんて思いながら、更衣室の前につく。そのまま扉を開けて中に入り着替える。
あ、なんで残ってるんだろ、リスカの後。消えないかなぁ、早く。
でも、最近までしてたから無理もないか。
体育の時間になると奈々木さんの姿は見えなかったが、見学の人の中にパーカを被って、
混じっている。いや、考えすぎたのかもしれないが、奈々木さんはつらそうだった。
…不思議と彼女に近づきたくなるが、今はやめておこう、授業中だ。
そんなふうに思いながら、時間は過ぎてゆくんだ。