告白の行方

桃黄かきます

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黄

高校二年生

赤が好き

赤

高校三年生

黄から告白を受けている

どうぞ！

「赤先輩っ！好きです！」

(はいはい.ww)

言ったのは何度目だろ..

入学式

初めて会った時

道に迷っていた時に優しく教えてくれた

その時嬉しかったな….

でも…きっと…もう覚えて無いだろうなｯ笑

お〜い赤〜?

お前まだ返事引っ張んの？

そんな声が聞こえてくる

(ん〜w？だって可愛いんだもんw)

うっわお前ひっでw あの子かわいそ

(うっせぇ笑)

つっても明日卒業式だぜ？

そう。俺は高三。

明日卒業するのだ

一年間ずっと告白をあやふやにしてきた

だから。

明日返事をしようとおもう

今日は赤先輩の卒業式。

いつも笑って受け流しているけど

正直迷惑だろう

だから

告白しない。

おかしい

いつもなら言いにくる時間なのに

今日は来ない

おい赤….

…………..

あんなに先延ばしにしてたから……

“行ってこいよ”

…………….！？

好きなら伝えてこいよ

もう”次はない”んだから

そうだ次はない

なら……行かなきゃ…..

「あ〜あ….

好きだったな….」

屋上のフェンスに身を任せ

散っていく桜と先輩方を眺めながら

ぼそっという

この声は….届かない

はずだったのに

(今も”好きです”じゃだめなの？)

「…….！？」

今一番会いたい人が来てくれた

それに好きって…..

(俺も！！大好きだよ！)

「…….へぁ…/」

思わず抜けたような声が出てしまった

(ふふっ..可愛い…/)

初めて対面でちゃんと話した

(これからよろしくね？)

「…….はい../」

入学式で始まった恋は

長い年月をかけて

卒業式に実った

始まりと終わりの季節。

別れの季節でもある

でも

僕達にとっては

“始まりの季節”

桜が散り春風が舞う澄んだ晴天の青空の下

大好きな先輩の口にそっと唇を触れさせる

(へ…..？…///)

「大好き。」

“初まりの季節”

はじまりのきせつ

はい！どうも詩音です！

今日かな？高校の卒業式と聞いて描きたく

なったので書いた..w

本当なら桃黄にしようと思ったけど

あまりにも多いなって思ったから

赤黄にしたよ〜！

は〜と500は欲しい！

ばいばい！