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jptt⚠
蝶に恋する蜂
蝶tt
蜂jp
start⇩
ここは何処か遠くの花畑、
沢山の生き物、植物、自然豊で暖かな場所
一匹のとても美しい蝶がいた
羽が長く色彩豊かで、どこか儚さを感じる
他の蝶とは比べものにならないくらいに
存在感があり誰もが目を奪われた
一匹の蜂がいた
ごく普通の大きさでどこにでもいるような
ただの蜂
羽も色も周りと一緒で誰も彼のことを見てくれる人はいなかった
ﾁｭﾝﾁｭﾝ
ガタガタｻﾞﾜｻﾞﾜ
皆～起きろ～！仕事だ～～！
蜂 ん？もう朝か…
蜂１ おい、何やってるんださっさと外に
出て蜜でも採ってこい！
蜂 はぁい
ﾌﾞ~~ﾝ
蜂 朝からかったるいな～…
（偶には違う花畑にでも行こうかな…）
こんなに暖かくてぽかぽかしたところにいたらすぐ寝ちゃうよ…
蜂 ふぁぁあ
？ ﾌｯ
（ん？誰か笑った？）
蜂 誰だよ、笑ったやつ、
後ろに振り返った瞬間、光がそこだけとっても明るかった
淡い色で組み合わされた羽、
人間が言っている「すてんどぐらす」
みたいなやつだった
俺より一回り小さくてとても美しかった
蝶 のんきにアクビしとるなぁ、
そんな眠いんか？笑
蜂 えっと…
蝶 あぁ、俺、ttって言うんだ、
お前とは 違う「蝶」って種類
蜂 はぁ… 俺はjp、蜂、です。。。
蝶 おん、よろしくな！
この辺ではあんま 見ない顔やな
蜂 うん、いつもと違う花畑に来たから
蝶 なに？仕事放棄するつもりか笑？
ケラケラと笑うその姿は美しく1秒たりとも目から離せなかった
蜂2 おい、そこのお前、早く戻ってこい
蝶 お、お前さん呼ばれとるで…！
早よ行きや～
蜂 っあ、うん、
蝶 またなﾆｺｯ
そう言うと蝶は手を振ってどこか別の
花畑に行ってしまった
蜂2 あの蝶、綺麗なやつだな、
雄なのが少し惜いな。
まぁ、俺なら全然イケるけど
んて,お前の知り合いか？
蜂 まぁそんなもん……
その晩、俺はあの蝶のことで頭がいっぱいだった
綺麗だったな
笑った顔が光って見えて
保管したくなるような
そんな気持ち
俺だけの物になれば良いのに。
生まれてはいけない卵から何かイケない物が生まれた気がした。
お久しぶりです。味噌大根です。
ここまでご一読下さり有難うございます♪
読み切りなのでここまでですが、お楽しみ頂けたら幸いです。
初めてお会いした方は他の作品もございますのでお手に取ってみて下さい😌
読み切りnext↪♡300
