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僕の"スーパーヒーロー"

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僕の"スーパーヒーロー"

2 - 第2話 最終回

♥

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2024年12月17日

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🐣「っ、ごめん···」

離れる

🐣「僕···今は1人になりたい、」

🐰『···』

🐰『俺はそんなに諦めの悪い男じゃないよ。』

🐣「え、···??」

🐰『とりあえず俺ん家来て、話はそれから。』

腕を掴まれ引っ張れる

🐣「ちょ、っ···!」

必死に抵抗するが

僕より何倍もある体には勝てなかった




家にて


🐣「···、」

結局来てしまった···

ほんと頑固な所は変わってないや。

🐰『あ、ジミナお風呂入っちゃって、』

🐣「!、変態···」

🐰『はぁ?勘違いすんな、』

服を押し付けられ

そのままお風呂に連行


🐣「···(・̆ ・̆」

🐰『なんで、不貞腐れてんのㅋ。』

グカの袖掴み

🐣「一緒がいい···」

精一杯の上目遣いをした

🐰『!?!?!?』

はぁ、僕ってけっこうやばいな。

グカの事諦めたはずなのに。

こうやって可愛く思われたくて頑張ってて

ほんとくだらない。

🐣「···ごめ_」

🐰『いいよ。』

🐣「え?」

🐰『だから一緒に入っていいよって、』

🐣「···変態」

🐰『は!?ジミナから誘ったんじゃん!』




お風呂Time終わり


🐰『濡れたままだと風邪ひくよ』

と頭を暖かい何かがなでる

それがグカの手だと気付くのにそこまで

時間は掛からなかった。

🐣「···乾かしてよ」

🐰『はぁ、わがまますぎ。』

と言いつつドライヤーを持って

乾かしてくれる


しばらくして

🐰『それで?ジミナ何があったの』

と向かいあわせのソファに座り

缶ビールを差し出してきた

そして単刀直入に聞いてきた

🐣「ん、ありがとう。···ん~引かないでね??」

🐰『うん。』

グビっと飲み干してから

🐣「ん”···少し前からお付き合していた人が居たんだけど、」

🐣「その、···浮気してたんだよ。」

🐰『!』

🐣「···所詮女の人が良かったみたい。ㅎ」

ぼく今上手く笑えてるかな??

でも、確かにわかるのは僕は泣いてる

ポツポツ、

スボンに涙の染みが出来る。

🐰『···男の人なの??付き合ってなのは』

🐣「そうだよ、っ」

🐰『そっか、···話してくれてありがと』

と優しく頭を撫でてくれた

ほんとこういうところずるい。

戻れなくなっちゃうじゃん

もうお前しか考えられなくなっちゃうじゃん

🐣「···もう何回目だろ、」

🐣「こんな形で終わるのは···」

気づいた時にはそう呟いていた

もう心に閉ざしておくのは無理みたい。

🐣「辛いっ···」

🐰『大丈夫大丈夫。』

僕より何倍もある優しくてかっこいい体に

抱き着かれた

···

“大丈夫だよ、ジミナ。僕がそばに居るから!”

お前はいつだって僕を助けてくれる

どんなことがあっても。必ず、

🐣「···お前はいつだって僕を助けてくれるねっ。ㅎ」

胸に顔を押し付けて

ズビッと鼻を啜る

🐰『当たり前でしょ。』

🐰『だって、俺は_』


──お前のスーパーヒーローだから。──






୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

ここまで読んでいただきありがとうございます😢

これにて僕の”スーパーヒーロー”は終わりです!

それでは!また次回のお話で!

ばいひなー!

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