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knside.
sha「きんときおはよう」
kn「おはよう」
kr「あれ、今日はNakamuも一緒なんだ。珍しい」
nk「あ…うん」
br「それより2人とも〜!見てよこの動画!めちゃくちゃ面白くない?」
nk「wwwおもろい〜!」
kn「うん。そうだね。すごくつまらない」
nk「え……?」
br「え…あ、もしかして、そういう冗談?も〜、ホントやめてよね〜怖いから」
kn「あ、あはは……そうだね。いきなりどうしちゃったんだろう…疲れてるのかな」
─────何言ってるの…俺……
いつでも笑って、誤魔化すんでしょ…?
でも今は…………苦しい……。
これ以上誤魔化せる自信……ないや…
kn「ごめん、俺、ちょっと気分転換したいから屋上行ってくる。ホントごめんね」
nk「オレも行く〜」
─────ああ……なんでこんなタイミングで……
また…誤魔化しきれなくなって傷つけるようなこと言いたくないのに……
✧• ───── ✾ ───── •✧
nkside.
kn「うん。そうだね。すごくつまらない」
─────え…………?
今、きんとき…『つまらない』って言った……?
いつもそんなこと絶対、冗談でも言わないのに……
それに今…笑顔がなかった。
氷点下の、冷たい空気のような……
あれが、きんときの本心……?
もし今まで、笑顔で全てを誤魔化してたなら、
何か苦しさが爆発して、誤魔化すことすらできなくなった……?
…………どうしたの…きんとき……
オレ、嫌だよ……
ひとりで抱え込まないで……
オレが話を聞いてあげたい……
kn「ごめん、俺、ちょっと気分転換したいから屋上行ってくる。ホントごめんね」
あ、いいタイミング……!
nk「オレも行く〜」
2人きりなら、きっときんときも、話してくれるよね……